日本の「パラサイト?シングル」が中高年化、親が死んだらどうする?―臺(tái)灣メディア

Record China    2017年4月21日(金) 10時(shí)0分

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20日、參考消息網(wǎng)は、かつて「パラサイト?シングル」と呼ばれた日本の若者が中年世代に入り、親からの援助が途絶えるなかで途方に暮れつつあるとする臺(tái)灣メディア?聯(lián)合新聞網(wǎng)の報(bào)道を伝えた。資料寫真。

2017年4月20日、參考消息網(wǎng)によると、臺(tái)灣メディア?聯(lián)合新聞網(wǎng)は、かつて「パラサイト?シングル」と呼ばれた日本の若者が中年世代に入り、親からの援助が途絶えるなかで途方に暮れつつあると伝えた。

総務(wù)省の統(tǒng)計(jì)によると、親と同居している35?54歳の未婚者は2016年現(xiàn)在で約450萬(wàn)人いる。記事は、「この層が徐々に中年世代に入っており、退職金や貯金もなく、高齢化により圧迫されている社會(huì)福祉體系にとってさらなる負(fù)擔(dān)になりつつある」と指摘。54歳のある女性は、結(jié)婚せず実家暮らしを続けていたものの仕事がなくなり、父の死により親の年金も減ってしまった現(xiàn)狀について、「このままでは母親と共倒れ」と語(yǔ)っているという。

90年代後半に「パラサイト?シングル」という言葉を提起した中央大學(xué)の山田昌弘教授は、完全に親の金に頼って生活している中年層がひとたび遺産や貯蓄を使い果たして社會(huì)に救済を求め始めれば、社會(huì)のセーフティーネットワークは著しい負(fù)擔(dān)を強(qiáng)いられることになると警鐘を鳴らしている。

記事はまた、「未婚者の増加が低出生率や人口減少、消費(fèi)低迷をもたらし、その背景には生活方式の多様化、パトタイマーや契約社員といった低賃金かつ不安定な就業(yè)形態(tài)の増加がある」と説明。専門家の話として、「過(guò)去に安定した職に就いていても、病気やリストラで職を失うと再び正規(guī)雇用を受けることが難しい人もいる」と紹介している。(翻訳?編集/川尻

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