シェア自転車業(yè)界、お年玉つきレンタサイクル戦を展開―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年4月21日(金) 23時30分

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シェア自転車業(yè)界の「お金を払ってでもユーザーに利用してもらいたい」現(xiàn)象がますます顕著になっている。寫真は南京のレンタサイクル。

シェア自転車業(yè)界の「お金を払ってでもユーザーに利用してもらいたい」現(xiàn)象がますます顕著になっている。摩拝単車が「お年玉(紅包)つきレンタサイクル」を打ち出すと、大手ofoも今週から同様のイベントを始め、「紅包戦爭」がバージョンアップして繰り広げられている。

ofoの攜帯電話向けアプリケーションをみると、以前からあった位置情報(bào)のマークのほか、紅包のマークもみられるようになり、紅包対象エリア內(nèi)でレンタサイクルを利用し、利用時間が10分を超えると、走行距離500メートルごとにランダムにお年玉がもらえるようになっている。摩拝の紅包の1?100元(約16?1600円)に比べ、ofoは最高額が5000元(約8萬円)にも達(dá)する。とはいえ、実際にofoの紅包対象エリア內(nèi)でレンタサイクルを利用してみたところ、受け取った紅包は1.83元(約30円)で、摩拝と大差なかった。

摩拝は、「摩拝単車は全國各都市に分布する大勢のユーザーが自発的に摩拝単車のビジネス生態(tài)圏の健全な成長に関わることを奨勵している。紅包つきレンタサイクルは車両の回転率を効果的に引き上げ、調(diào)整管理コストを効果的に引き下げることができ、正確で細(xì)分化された動態(tài)管理を?qū)g現(xiàn)し、全體的な運(yùn)営効率の上昇を後押しするものだ」と述べ、「自転車を貸しながら料金を徴収せず、反対にキャッシュバックしている」ことのロジックを説明した。摩拝が紅包つきレンタサイクルの展開を発表すると、1日の利用件數(shù)は歴史的數(shù)字といえる2000萬件を突破したという。

紅包つきレンタサイクルに先立つシェア自転車業(yè)界2社の競爭方法は、無料サービスを打ち出すことだけだった。その後、業(yè)界への參入者が増え、競爭が激しくなると、流れを受けて紅包つきレンタサイクルが登場した。だが業(yè)界関係者はこうした現(xiàn)象に懸念を示し、「シェア自転車業(yè)界の競爭のハードルはそれほど高くなく、すぐにまねでき、市場の局面がどのように動くかはっきりとしない。お金を燃やすような大盤振る舞いのモデルは長く続かない」と話す。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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