2017年4月20日、1970年代から數(shù)々の映畫やドラマで活躍する韓國のベテラン女優(yōu)ユン?ヨジョン（69）に、「衛(wèi)生問題」をめぐってバッシングが巻き起こった。韓國?スポーツソウルが伝えた。

問題は、韓國のケーブルテレビtvNのバラエティー番組「ユン食堂」で起こった。同番組は、ユン?ヨジョンのほか俳優(yōu)イ?ソジンらがバリ近隣の島に「YOUN’S KITCHEN」という小さな食堂を開いて運営するストーリーを描いたリアルバラエティー。3月24日の放送開始以降視聴者から好評を得ていたが、ユン?ヨジョンがゴム手袋をはめたまま椅子やテーブルを觸ってそのまま料理を始めたり、長い髪を結(jié)ばず調(diào)理する様子が映ったりと、「不衛(wèi)生」と指摘する聲が出ていた。

この指摘に対し、ユン?ヨジョンはインタビューで「ゴム手袋は常に新しいものに取り換えて著用するようにしている。年を取って自然と手の皮膚が薄くなり、（調(diào)理の際に）素手だと後々痛みが生じるため、ゴム手袋を著用した」と明らかにした。放送を見た自身の友人らからは「ゴム手袋をちょっとは外したら？ちょっとの時間も我慢できないの？」と責(zé)められたという。インタビューに同席した番組プロデューサーのナ?ヨンソク氏は、「他のことは分からないが、ユン?ヨジョンさんは衛(wèi)生に対して本當(dāng)に敏感だ」と援護した。

今回の騒動を受け、ユン?ヨジョンは「これで決心した。これ以上バラエティーには出ないことにした」と話し、注目を集めている。

報道を受け、韓國のネットユーザーからは、「ゴム手袋をはめてるから、より衛(wèi)生的に感じたけど？」「ゴム手袋をはめてても料理の工程のたびに手を洗ってたよ」「テレビなんだし、通常以上に衛(wèi)生管理には気を使うはず」と騒動自體に疑問を呈するコメントや、「批判する人は町の食堂に行って見てみたら？衛(wèi)生狀態(tài)がどんな感じか」「絶対こういうのを指摘する人がいるんだよね。そういう人の生活を見てみたい」とクレーマーとなった視聴者を批判するコメントなど、さまざまな聲が上がっている。

その他にも、「相當(dāng)頭にきたみたいだね」「以前トークショーで言ってた言葉を思い出した。『性格がさっぱりしてて、汚い格好は見てられない』って」と女優(yōu)ユン?ヨジョンの性格に関するコメント、「やめないでください。とても面白かったのに…」「もうバラエティーに出ないってことは、『ユン食堂2』はないってこと？」と番組の存続を願うコメントも多く寄せられた。（翻訳?編集/松村）