中國(guó)メディア?澎湃新聞網(wǎng)は20日の記事で、浙江省諸曁市で大量のごみが不法投棄されていると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

17日深夜、同市環(huán)境保護(hù)部門(mén)は通報(bào)を受け、同市の緑化が進(jìn)められている廃鉱にごみを不法投棄していた人物3人の身柄を拘束。その後、緑化を請(qǐng)け負(fù)った企業(yè)の関係者や管理職員、トラック運(yùn)転手を含む8人の容疑者を拘束した。

容疑者の1人は、「4月初めにSNSで知り合った人物からごみの処理を頼まれ、それから毎晩トラックでごみを運(yùn)んで投棄していた」と供述。報(bào)道によると、容疑者らは同省杭州市富陽(yáng)區(qū)から出発し、30キロほど離れた諸曁市の廃鉱に不法投棄していた。

富陽(yáng)區(qū)の環(huán)境部門(mén)責(zé)任者は、「富陽(yáng)區(qū)の製紙企業(yè)の中には、海外から再生紙用の原料を輸入する企業(yè)もある。こうした場(chǎng)合、原料を包裝している袋や箱がごみとなるが、ごみ処理費(fèi)を浮かすために、ごみ処理の許可を受けていな業(yè)者に頼むケースがある。こうした違法業(yè)者のごみ不法投棄問(wèn)題が確認(rèn)されている」と説明した。

諸曁市環(huán)境部門(mén)の統(tǒng)計(jì)によると、今回の案件でトラック315臺(tái)分のごみが投棄され、1臺(tái)當(dāng)たり37トンで合計(jì)1萬(wàn)1655トンのごみが投棄されたことになる。ごみの不法投棄が環(huán)境に悪影響を與えたことは間違いなく、當(dāng)局によると、現(xiàn)場(chǎng)のごみから有毒で有害な物質(zhì)が検出され、汚染物排出基準(zhǔn)の40倍以上となっている。諸曁市と富陽(yáng)區(qū)は現(xiàn)在、製紙企業(yè)を含め関連企業(yè)の洗い出しを進(jìn)めており、違反行為を発見(jiàn)した際は厳しく罰するとしている。（翻訳?編集/內(nèi)山）