臺灣近海で違法操業(yè)の中國船、取り締まりに抵抗して罰金追加―臺灣メディア

Record China    2017年4月21日(金) 12時(shí)50分

拡大

臺灣政府海巡署は19日、臺灣の所管海域に侵入して違法操業(yè)したとして2月に身柄を拘束した中國漁船船長と乗組員を同日釈放したと発表した。乗組員らには摘発に暴力的に抵抗したとして罰金が追加され340萬臺灣ドル余りが科せられた。寫真は臺中。

中華民國行政院(臺灣政府)海巡署は19日、臺灣の所管海域に侵入して違法操業(yè)したとして2月4日に身柄を拘束した中國漁船船長と乗組員を同日釈放したと発表した。乗組員らには摘発に暴力的に抵抗したとして罰金が追加され、340萬臺灣ドル(1220萬円)余りが科せられた。

臺灣メディアの自由時(shí)報(bào)などによると、漁船に乗り組んでいたのは13人。海巡署によると、船長を含む5人が30?40メートルものケーブルやガスボンベを使って検査に抵抗した。漁船は最終的には拿捕(だほ)され、13人は臺中市內(nèi)で身柄を拘束された。漁船に積まれていた水産物2トンは海に放棄された。

乗組員全員に対して臺灣側(cè)が所管する海域に大陸の船舶の無斷侵入を禁止する「両岸人民関係條例」が適用され、罰金計(jì)300萬臺灣ドル(約1080萬円)が、さらに抵抗した5人に対しては公務(wù)執(zhí)行妨害で1人當(dāng)たり9萬1000臺灣ドル(約33萬円)が科された。

自由時(shí)報(bào)によると、漁船を所有する會社が罰金を支払ったため、臺灣側(cè)は乗組員全員を釈放することにした。乗組員らは返卻された漁船に乗り出航。海巡署の巡視船が付き添い、漁船を臺灣側(cè)海域から「追い出した」という。

臺灣の周辺海域では中國漁船による違法操業(yè)がしばしば発生しており、臺灣側(cè)は取り締まりを強(qiáng)化している。停船命令に従わない漁船に対しては、高圧放水といった強(qiáng)硬措置を用いる場合もある。(翻訳?編集/入越)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜