2017年5月1日、韓國(guó)?SBSによると、韓國(guó)の次期大統(tǒng)領(lǐng)選挙候補(bǔ)全員が破棄または再交渉を公約した日韓慰安婦合意について、外交部の尹炳世（ユン?ビョンセ）長(zhǎng)官は「誰が政権を引き受けても、難しい問題であることを認(rèn)識(shí)しなければならない」と指摘した。

尹長(zhǎng)官は同日の記者會(huì)見で次期大統(tǒng)領(lǐng)選挙候補(bǔ)らに向けて上記のように述べ、「快刀亂麻の解決ができると考えたら、さらに難しくなる」と強(qiáng)調(diào)した。また、「政府が変わっても政策をめぐる困難はそのまま殘るため、その客観的な現(xiàn)実を無視してはならない」とし、「政府の中にあるものと外にあるものでは相當(dāng)な違いがある」と指摘した。さらに、慰安婦問題について「日韓の過去史の中で最も敏感な問題だが、なぜ解決しないかについてとどう解決させるかについて悩まなければならず、総合的な視覚が必要」と説明。その上で「一方だけを見過ぎるとバランス感覚が失われ、正確な判斷ができなくなる」と忠告し、「被害者1人1人が大切だが、政府の立場(chǎng)を指示し、同意し、參加した（日韓合意に基づき設(shè)立された財(cái)団の治癒金を受け取った）おばあさんが34人いるという事実を見ようとしていない」と指摘した。

尹長(zhǎng)官は昨年12月に日中韓3カ國(guó)の首脳會(huì)談が実現(xiàn)しなかったことにも言及した。尹長(zhǎng)官は「日中韓首脳會(huì)談に合わせて日韓首脳會(huì)談が開かれていたら好循環(huán)の効果があったが、大統(tǒng)領(lǐng)をめぐる困難な狀況（弾劾）が発生し、予想に反して釜山（の日本総領(lǐng)事館前）に慰安婦少女像まで設(shè)置された」と説明し、「殘念だ」と述べた。

これに対し、韓國(guó)のネットユーザーからは「人間の心を持っていないようだ」「それでも尹長(zhǎng)官のように適當(dāng)に解決させる人はなかなかいない」「親日派にとっては難しいだろうね」「慰安婦問題を解決するのは難しいだろう。これまでも難しかった。でも、こんな合意ならいっそ放置していた方がより屈辱を感じずに済んだ」「慰安婦問題が難しいのではない。尹長(zhǎng)官のような人たちが問題をこじらせるから難しくなるんだ」「こんな人が一國(guó)の外交部長(zhǎng)官だなんて！恥ずかしくないのか？」「解決する能力がないなら放っておいて」など尹長(zhǎng)官への厳しいコメントが多く寄せられた。そのほか「慰安婦問題は被害者である韓國(guó)の課題ではない。金で解決する問題でもない」「強(qiáng)気な発言をしている候補(bǔ)者らも、大統(tǒng)領(lǐng)になった途端に立場(chǎng)を変えるかも」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）