Record China 2017年4月24日(月) 1時0分
拡大
21日、ソウル市內(nèi)のカフェのトイレに、利用者のマナー向上を訴える「便器」からのお願いが掲示され、話題になっている。寫真は韓國のトイレ。
2017年4月21日、ソウル市內(nèi)のカフェのトイレに、利用者のマナー向上を訴える「便器」からのお願いが掲示され、話題になっている。韓國?中央日報が伝えた。
ソウル?新村(シンチョン)にあるカフェのトイレの便器前には、「こっそり用だけ足していくんですか?アメリカーノ1杯おごってくれるんですよね?そのままお帰りになるのなら、今後!お客様の人生も詰まってしまいますよ!! 便器より」と書かれた紙が貼られている。コーヒーの1杯も頼まずに、トイレだけをちゃっかり利用する「トイレ泥棒」へのメッセージだ。
韓國では店の外にトイレがある場合が少なくなく、あちこちでトイレ泥棒が出現(xiàn)している。そのためトイレのドアに暗証番號の入力が必要な鍵を設(shè)置するカフェもあり、暗証番號を毎日変えているという店も。また、ドリンクを購入したレシートに、トイレ利用のための暗証番號を記す店もある。個人でカフェを経営するキムさん(26)によると、「たまにトイレで髪を洗ったり、酒を飲んで寢ていたりする人がいて困る」そう。
カフェ側(cè)も大変だが、「トイレ泥棒」たちにも言い分があるようだ。カフェのトイレは公衆(zhòng)トイレに比べて衛(wèi)生管理が行き屆いていること、昨年5月にソウル市內(nèi)の公衆(zhòng)トイレで女性が見知らぬ男に殺害された事件を受け公衆(zhòng)トイレの安全性が問題になっていることなどだ。
現(xiàn)在、ソウル市內(nèi)の公衆(zhòng)トイレは4913カ所。市の関係者は「ソウルの公衆(zhòng)トイレの數(shù)は決して少なくない。衛(wèi)生問題にも気を使っており、民間の建物に管理費を支給して開放トイレの數(shù)を増やしている」と説明している。しかし、実際に開放トイレを運営しているビルの管理事務(wù)所長は「公益のために參加しているだけで、區(qū)役所から入ってきたお金でトイレットペーパーなどの備品を購入し、水道料金まで払うのは不可能。特に、週末に集會やイベントがあるとトイレが大変なことになる」と話す。
この報道に、韓國のネットユーザーからは、「店のトイレを公衆(zhòng)トイレと勘違いしてる」「トイレを利用する國民のマナーや認(rèn)識が追い付いていない現(xiàn)実が殘念」と市民のマナー意識を指摘するコメントや、「お店のトイレなんだから、何か注文してから使おうよ」「たまに使う時もあるけど、用を足して出てくると申し訳なくて、一番安いものを注文する」と便器からのお願いに理解を示すコメント、「高いテナント料を払って商売してるんだし、トイレ泥棒は許せないだろう」「トイレの使用も問題だけど、トイレにごみを捨ててく人がいるのも憎らしい」と店の立場に立ったコメントなど、2000件近いコメントが集まった。
その他、「公共の仕事として、公衆(zhòng)トイレ衛(wèi)生管理チームを投入したらいいのでは?」「互いに助け合う文化を維持するために、500ウォン(約50円)を入れればトイレに入れるシステムにしたら?」と対策案を講じるコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/4/3
2017/3/2
2017/3/22
2017/2/16
2016/12/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る