2008年4月9日、航空機(jī)“引き返し”事件で「天候狀態(tài)が原因」と繰り返してきた東方航空は、先日ついに事件が人為的なものだったことを認(rèn)めたが、飛行データは「失くした」という。「成都商報(bào)」が伝えた。

【その他の寫真】

8日、ストライキを?qū)g行し目的地に到著せず、出発地の空港に引き返した、東方航空パイロットと乗務(wù)員など150人が、悪化した東方航空のイメージ払拭と、旅客を第一にしていくことを誓った。

東方航空雲(yún)南支社も運(yùn)行の亂れにより影響を受けた利用者に1人400元の賠償金のほか、宿泊費(fèi)など合計(jì)500元を支払ったが、東方航空の対応について利用者の不満はおさまらず、集団訴訟も起こされている。

事件の真相が明らかになっていく中で問題になっているのは、パイロットたちの“ストライキ”が組織的に、計(jì)畫的に行われたのかということだ。調(diào)べによれば、引き返した21機(jī)のうち、天候が原因で引き返したものは、わずか7機(jī)。3月31日の18機(jī)のうち、13機(jī)の飛行データがなくなっており、4月1日の3機(jī)のうち、2機(jī)の飛行データがなくなっていた。証拠隠滅のため、意図的にデータを消去した疑いが出ている。

東方航空のあるパイロットによれば、「正常な情況では、人為的に削除しない限り、飛行データが消失するということは有り得ない」という。（翻訳?編集/岡田）