先月の卓球アジア選手権で、日本の平野美宇が中國(guó)のトップ選手3人を破って劇的な優(yōu)勝を果たした。まもなくドイツ?デュッセルドルフで世界選手権が開(kāi)幕するが、23日付の中國(guó)新聞網(wǎng)によると、中國(guó)代表の劉國(guó)梁（リウ?グオリアン）総監(jiān)督と孔令輝（コン?リンフイ）女子代表監(jiān)督はともに「日本をまったく恐れていない」と強(qiáng)調(diào)している。

記事は、アジア選手権での平野の活躍もあり、今回の世界選手権は「日中の選手の力比べが焦點(diǎn)」と位置付けた。平野が中國(guó)選手を次々に破って優(yōu)勝したことで、中國(guó)チームは平野を徹底的に研究し、ハードなトレーニングを行ってきたという。

事前合宿のためチームを率いてルクセンブルク入りしている劉総監(jiān)督は取材に対して、「平野に3連敗を喫してから、中國(guó)チームは日本選手に対するトレーニングを一貫して行ってきた。1カ月余りの非公開(kāi)合宿と大會(huì)前のトレーニングで、中國(guó)はしっかりと準(zhǔn)備ができている」と語(yǔ)った。

アジア選手権からずっと平野を研究し続けているという孔監(jiān)督は、「分析を通して、平野美宇について十分に理解できた。選手たちは試合で雌雄を決するのを心待ちにしている」と自信をのぞかせた。また、「（歐州からトップ選手が參加する男子とは異なり）女子では、世界選手権のライバルは基本的にアジアに集中している。日本の平野や石川だけでなく、シンガポール、北朝鮮、韓國(guó)、香港のトップ選手も含まれる」とも語(yǔ)った。

注目の世界選手権は5月29日から6月5日の日程で行われる。（翻訳?編集/北田）