中國メディアの參考消息網(wǎng)は19日、韓國の中央日報(bào)を引用して、中國に進(jìn)出した韓國企業(yè)の66％が、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の同國配備による中韓関係の悪化で経営が苦境に陥ったと報(bào)じた。

記事によると、韓國産業(yè)研究院と大韓商工會(huì)議所北京事務(wù)所、中國韓國商會(huì)が中國に進(jìn)出した韓國企業(yè)7業(yè)種218社を?qū)澫螭衰ⅴ螗暴`ト調(diào)査を行ったところ、2017年第1四半期の業(yè)況指數(shù)（BSI）は前期比8ポイント減の80だった。 BSIは100を超えれば業(yè)況や景況が「上向き」、100未満なら「下向き」を示す。

業(yè)種別の販売狀況指數(shù)では、自動(dòng)車が前期比102ポイント減の36で、調(diào)査開始以來の低い水準(zhǔn)だった。また、金屬機(jī)器が122だった以外には化學(xué)が76、アパレルが57、流通が73など、いずれの業(yè)種も100を割り込み、韓國企業(yè)の全般的な苦境が目立つ結(jié)果となった。

経営上の問題點(diǎn)については、競爭激化（19．9%）、需要の低迷（18．5％）を挙げた回答が多かったが、「現(xiàn)地政府による規(guī)制」を挙げた企業(yè)が15．6%で、前期の7．4％から大幅に増加した。

回答した企業(yè)の66％が最近の中韓関係の悪化を切実に感じると回答。特に流通（87％）、自動(dòng)車（82％）では割合が高かった。産業(yè)研究院のミン?ソンファン産業(yè)統(tǒng)計(jì)分析本部研究委員は具體的な要因として「企業(yè)は韓國政府のTHAAD配備決定以降に中國政府の態(tài)度が変わったことを切実に感じている」との考えを示した。

中國外交部の報(bào)道官は記者會(huì)見で、「THAAD問題で、中國政府が韓國企業(yè)に対して懲罰措置を取っているのではないか」との質(zhì)問に対して「外國企業(yè)の中國における経営は中國市場と消費(fèi)者により決まる」と回答している。

しかし中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、韓國企業(yè)のロッテマートが3月20日、中國で展開する99店舗のうち67店舗が當(dāng)局から消防安全規(guī)定に違反しているとして営業(yè)停止命令を受けるなど、韓國企業(yè)に対する當(dāng)局の締め付けは明らかであるように見える。ロッテマートの場合、同時(shí)點(diǎn)で約20店舗が激しい抗議デモのため営業(yè)取りやめを余儀なくされるなど、極めて厳しい狀況に陥った。（翻訳?編集/入越）