インド新幹線は失敗のリスクが高く、失敗したら日印関係はぎくしゃくする?―香港メディア

Record China    2017年9月19日(火) 15時(shí)5分

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19日、中國(guó)メディアの參考消息は香港メディアの報(bào)道を引用し、日本がインドで建設(shè)する新幹線方式の高速鉄道は失敗するリスクが高いとする記事を掲載した。寫真は新幹線。

2017年9月19日、中國(guó)メディアの參考消息は香港メディアの報(bào)道を引用し、日本がインドで建設(shè)する新幹線方式の高速鉄道は、失敗するリスクが高いとする記事を掲載した。

記事は、日本とインドはアジアにおける地位を固めるため、密接に協(xié)力して中國(guó)のアジアにおける影響力拡大に対抗していると指摘。特に高速鉄道分野で日本は、中國(guó)というここ10年で臺(tái)頭してきた「新たな王者」に対して挑戦しているが、中國(guó)の安価な高速鉄道はアジアの発展途上國(guó)にとって大きな魅力だとした。

その上で、日本は今回インドでのプロジェクト獲得が容易ではなかったと指摘。1兆4600億円の円借款の利息はわずか0.1%で償還期間は50年と破格の待遇で、しかも日本は技術(shù)援助と研修計(jì)畫も提供することで、このプロジェクトを獲得した。

しかし記事は、インドではコストと安全面での懸念が存在すると分析。特に利益の獲得は容易なことではなく、高速鉄道が成功するか否かは高いチケット代と大量の人の流れが必要だと指摘した。例えば東京と大阪を結(jié)ぶ新幹線は、1日350本以上走っており、年間の乗客數(shù)は1億6300萬人に上るが、ムンバイとアーメダバードを結(jié)ぶ路線で同様の數(shù)字が得られるかどうかは確定できないとした。

さらに、もしこのプロジェクトが失敗するようなことがあれば、日本とインドの関係もぎくしゃくするだろうとし、実際のところ日本とインドには文化面で多くの違いがあって合わない面が少なくないと主張した。(翻訳?編集/山中)

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