2017年4月22日、中國(guó)メディア?三韓観察家によると、韓國(guó)観光業(yè)に関する統(tǒng)計(jì)が公表され、同月12日以降、日本人観光客の韓國(guó)旅行キャンセルが相次いでいることが明らかになった。キャンセル數(shù)は3000?4000人に上っている。

キャンセルが相次いでいる背景には、日本の外務(wù)省が「韓國(guó)に滯在、渡航する人は朝鮮半島情勢(shì)の最新情報(bào)に注意するように」と促す海外安全情報(bào)を出したことがあるとみられている。この安全情報(bào)をきっかけに、韓國(guó)への修學(xué)旅行を予定していた中學(xué)や高校からキャンセルが出たという。

韓國(guó)の観光業(yè)界は、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備をめぐって中國(guó)人観光客が激減し、大きな打撃となっていたが、日本人観光客も突然キャンセルが続出するようになり、不安が広がっている。ある旅行會(huì)社の関係者は、「観光客全體に占める日本人の割合は低い方だったが、キャンセルが相次ぎ、いっそう減ってしまった」と話した。

韓國(guó)の業(yè)界関係者は日本人が韓國(guó)に旅行しなくなったのは日本政府が過(guò)剰に不安をあおっていることが背景にあると分析し、「中國(guó)人が來(lái)てくれなくなり、日本市場(chǎng)の開(kāi)拓に力を入れ始めていたところだった。日本はもうじきゴールデンウィークで、多くの日本人が訪れることを期待して準(zhǔn)備していたが、思いがけず大きな打撃を受けることとなった」と話している。（翻訳?編集/岡田）