2017年8月12日、今月初め、フィリピン?マニラで開かれた東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）の一連の會(huì)議でも取り上げられた南シナ海問題。米國(guó)が関與を強(qiáng)める動(dòng)きを見せていることに中國(guó)メディアは「破壊的な影響を及ぼす」と反発し、「喜んでいるのは日本、オーストラリア、インドやベトナム」とやり玉に挙げている。

中國(guó)網(wǎng)は米メディアを引用してマティス米國(guó)防長(zhǎng)官が今年4月、ホワイトハウスに提出した南シナ海に関する年間計(jì)畫書に言及?！该讎?guó)が軍艦と軍機(jī)を南シナ海に派遣し、中國(guó)の海洋権益と主張を妨害する今年1年間の具體的な內(nèi)容を記した。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、この計(jì)畫を承認(rèn)した」と報(bào)じた。

さらに「この新計(jì)畫によると、米國(guó)の航行の自由作戦は決定権を下部組織に移譲し、決定の手続きを簡(jiǎn)略化し、かつ基本的に軍主導(dǎo)となる。そのため米軍による同作戦が今後より頻繁化し、機(jī)動(dòng)的になり、挑発の意味合いと政治性が強(qiáng)まると判斷できる」と強(qiáng)調(diào)。「中國(guó)とASEAN諸國(guó)の行動(dòng)規(guī)範(fàn)をめぐる交渉や今後中國(guó)が主導(dǎo)する南シナ海地域の安全秩序の構(gòu)築に大きな衝撃を及ぼす」と伝えている。

その上で「米國(guó)の航行の自由作戦を歓迎し喜んでいるのは主に日本、豪州、インド、ベトナムなどだ。日豪印は米軍の同作戦に直接的もしくは間接的に參與する」と指摘。日本に関しては「直接的かつ全面的に參與することで、夢(mèng)にまで見た南シナ海における軍事的存在のメカニズム化と長(zhǎng)期化を維持する可能性がある」と敵対心をあらわにしている。

豪印両國(guó)は「インド太平洋安全戦略」の重要な推進(jìn)者と説明?！笇澲虚v係の大幅な悪化を起こさない手段による航行の自由作戦への関與は現(xiàn)在、両國(guó)の南シナ海政策の方針、戦略的な考えとなっている」と述べている。

ベトナムについては「中國(guó)とフィリピンの関係改善後、米日が南シナ海での妨害行為に抱き込もうとする國(guó)になっている」と紹介?！弗佶去圣啶先毡兢浈ぅ螗嗓韦瑜Δ斯护戎С证筏胜い?、米國(guó)の南シナ海における軍事的存在を楽観するばかりか、米軍に港灣基地の使用権を提供するなど二國(guó)間軍事協(xié)力により、米國(guó)の中國(guó)を念頭に置く航行の自由作戦を応援する可能性がある」と警戒している。

ロイター通信などによると、米海軍のミサイル駆逐艦は10日、南沙（英語(yǔ)名?スプラトリー）諸島のミスチーフ礁周辺でトランプ政権発足後、3回目の航行の自由作戦を?qū)g施。南シナ海問題への関與強(qiáng)化を裏付けた。これに対し、中國(guó)外交部は同日夜、「米軍の行動(dòng)は國(guó)際法に違反し、中國(guó)の主権を著しく害している」とコメント、強(qiáng)く反発している。（編集/日向）