韓國で5月9日投開票の大統(tǒng)領(lǐng)選挙を前に行われた各黨候補(bǔ)者によるテレビ討論會(huì)に対し、ネットユーザーから失望の聲が上がっている。

ソウル経済によると、4月23日に中央選挙管理委員會(huì)の主催で行われた第19代韓國大統(tǒng)領(lǐng)選候補(bǔ)によるテレビ討論會(huì)では、「共に民主黨」の文在寅（ムン?ジェイン）候補(bǔ)、「國民の黨」の安哲秀（アン?チョルス）候補(bǔ)、「自由韓國黨」の洪準(zhǔn)杓（ホン?ジュンピョ）候補(bǔ)、「正義黨」の沈相ジョン（シム?サンジョン）候補(bǔ)、「正しい政黨」の劉承ミン（ユ?スンミン）候補(bǔ)によって、「外交?安保?対北朝鮮政策および権力機(jī)関?政治改革案」についての深い議論が展開される予定だった。しかし、実際に始まると、政策に対する具體的なビジョンの提示は行われず、お互いへの人身攻撃やネガティブキャンペーンばかりが繰り広げられた。

同討論會(huì)を見たネットユーザーからは「時(shí)間の無駄。國民の視聴権を侵害している」「討論會(huì)の間でさえ最低限のルールも守れない候補(bǔ)者たち」「政策もビジョンもない大統(tǒng)領(lǐng)選のテレビ討論會(huì)」「討論の本質(zhì)が消えている」「米國やフランスの大統(tǒng)領(lǐng)選討論會(huì)の後にはとても見られない」「一體誰を選べばよいのか…」「感情的な文在寅と安哲秀にがっかり」「文在寅は質(zhì)問に対する答えを避け、自分の主張だけをしていた」「韓國の未來はどうなる？とても不安」「韓國の大統(tǒng)領(lǐng)選テレビ討論會(huì)はコメディーよりコメディー」など、怒りやあきれたとのコメントが寄せられた。

また、洪候補(bǔ)は24日、自身のフェイスブックに前日のテレビ討論會(huì)について「テーマとかけ離れた人身攻撃ばかり行われた」とし、「小學(xué)生レベルの討論になってしまい誠に殘念だ」と書き込んだ。洪候補(bǔ)は討論會(huì)中も、文候補(bǔ)と安候補(bǔ)の言い爭(zhēng)いを見て「小學(xué)生の感情的な口げんかなのか、大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)の討論なのか全く分からない」と數(shù)回にわたり非難していた。（翻訳?編集/堂本）