中國、2016年のPM2.5平均濃度は基準(zhǔn)値3割オーバー、當(dāng)局責(zé)任者「全體的な改善は見られたが…」―中國メディア

Record China    2017年4月25日(火) 14時40分

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25日、毎日経済新聞によると、中國環(huán)境保護(hù)部の陳吉寧部長は2016年度の環(huán)境保護(hù)狀況に関する報告書の中で「全國的に見て環(huán)境の質(zhì)は上向いたが、一部地域やある期間において狀況の悪化が見られた」と指摘した。寫真は大気汚染発生時の北京。

2017年4月25日、毎日経済新聞によると、中國環(huán)境保護(hù)部の陳吉寧(チェン?ジーニン)部長は前日発表した16年度の環(huán)境保護(hù)狀況に関する報告書の中で「全國的に見て環(huán)境の質(zhì)は上向いたが、一部地域やある期間において狀況の悪化が見られた」と指摘した。

陳部長によると、全國338都市で2016年に観測された微小粒子狀物質(zhì)PM2.5の平均濃度は1立方メートル當(dāng)たり47マイクログラム、PM10は82マイクログラムでそれぞれ基準(zhǔn)値を34.3%、17.1%上回った。

同部長は昨年見られた大気の質(zhì)の特徴として「全體的な改善」「一部地域や一定期間における汚染の深刻さ」を挙げており、「優(yōu)良」と判斷された日數(shù)の割合が前年に比べ2.1ポイント増えたこと、北京?天津?河北エリア、長江デルタ、珠江デルタのPM2.5平均濃度がいずれも前年より下がったことなどを説明する一方、河南、北京、河北、山東で「優(yōu)良」の日數(shù)が6割に満たなかった點(diǎn)、山西、江西、安徽、陝西などでは「優(yōu)良」が減った點(diǎn)などを指摘した。

また、暖房の一斉供給時期に當(dāng)たる11月15日から12月末までに北京?天津?河北エリアのPM2.5濃度が非供給時期の2.4倍の135マイクログラムに急上昇したことにも言及。12月だけで5回も重度の大気汚染が発生したという。(翻訳?編集/野谷

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