2017年4月25日、北朝鮮の朝鮮人民軍創(chuàng)建85周年を前に日米中の首脳が緊急電話會(huì)談を行うなど3カ國(guó)が緊密な連攜を示したことについて、韓國(guó)?ニュース1は「韓國(guó)外交の成果と限界が同時(shí)に見えた」出來(lái)事だと報(bào)じた。

米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は日本時(shí)間の24日、北朝鮮の記念日である25日を前に緊張が高まる朝鮮半島情勢(shì)について協(xié)議するため、安倍晉三首相と中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席とそれぞれ電話會(huì)談を行った。ニュース1は、こうした3カ國(guó)の動(dòng)きは「韓國(guó)外交がこの間、北の核問(wèn)題の重要性を強(qiáng)調(diào)してきた努力の結(jié)果であることは明らかだ」としている。また、今月初旬の首脳會(huì)談以降、米中が北朝鮮問(wèn)題について「異例の協(xié)調(diào)」をみせていることは、25日午前までにこれといった挑発を強(qiáng)行していない北朝鮮の選択に「一定の影響を及ぼしたと推測(cè)できる」として評(píng)価した。

しかしながら韓國(guó)では、いざ朝鮮半島情勢(shì)が緊迫してみると、主要な當(dāng)事國(guó)であるはずの韓國(guó)が議論から外され「ほろ苦い後味」が殘ったとの指摘が出ているという。この狀況下、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)権限を代行する黃教安（ファン?ギョアン）首相とトランプ大統(tǒng)領(lǐng)との間に電話會(huì)談が持たれていないことは、韓國(guó)として「物足りなさ」を抱かざるを得ない事実なのだ。最近、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が米紙のインタビューで「韓國(guó)は中國(guó)の一部」と発言したことも報(bào)じられ、朝鮮半島問(wèn)題において韓國(guó)が外される「コリア?パッシング」への懸念が韓國(guó)では再燃しつつあるという。

一方で、「コリア?パッシング」ともみえるこの狀況は、大統(tǒng)領(lǐng)職が空席となっている韓國(guó)の特殊な環(huán)境に由來(lái)する一時(shí)的なものと楽観視する聲もある。5月9日の投開票を経て新たな大統(tǒng)領(lǐng)が決まれば、懸念も不要となるとの見方だ。

この報(bào)道には韓國(guó)のネットユーザーがさまざまコメントを寄せており、「僕らの運(yùn)命は日本人が決めてるのか」「北朝鮮よりもトランプや安倍の方が憎たらしい」「代行に連絡(luò)くらいしてくれてもいいのに『パス』かよ。代行を大統(tǒng)領(lǐng)とは思ってないみたいだな。僕らこそが被害者になるのに」と3カ國(guó)の動(dòng)きに不満げな聲が少なくない。

しかし一方で「大統(tǒng)領(lǐng)もいない國(guó)に電話したところで意味ないでしょ」「當(dāng)然のことを殘念がってもねえ」「何をいまさら。強(qiáng)大國(guó)が入れてくれないんだから仕方ないさ。自主外交も自主國(guó)防も失って久しい」と、「韓國(guó)外し」もやむを得ないとの聲も多數(shù)の共感を得ている。

また、「早く力ある大統(tǒng)領(lǐng)に誕生してもらわないと」「次期政権のことが実に心配になってきた」「大統(tǒng)領(lǐng)をきちんと選ばないといけないということを改めて痛感した」など、次期大統(tǒng)領(lǐng)?次期政権に言及する聲も多かった。（翻訳?編集/吉金）