2017年4月25日、韓國(guó)野黨「國(guó)民の黨」の大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)?安哲秀（アン?チョルス）氏の共同選挙対策委員長(zhǎng)の発言が物議を醸している。聯(lián)合ニュースなど複數(shù)の韓國(guó)メディアが伝えた。

安候補(bǔ)の共同選挙対策委員長(zhǎng)を務(wù)める樸柱宣（パク?ジュソン?67）議員は24日、南部の光州（クァンジュ）広域市で行われた遊説で、「私の周りでは（大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)の）文在寅（ムン?ジェイン）に投票するという人を見(jiàn)た人もいないし、文在寅に投票するという言葉を聞いたこともないのに、なぜ世論調(diào)査で文候補(bǔ)が安候補(bǔ)よりも少しとはいえ（支持率が）高く出るのか分からないという話がよく出る」とし、「『人を?qū)澫螭趣筏?、有権者を?qū)澫螭趣筏渴勒撜{(diào)査ではなく、獣かまたは犬や幽霊を?qū)澫螭趣筏渴勒撜{(diào)査ではないか』と疑問(wèn)を持っている人が99％だ」と述べた。

この発言を受け、「共に民主黨」文候補(bǔ)の選挙対策委員會(huì)主席報(bào)道官?洪翼杓（ホン?イクピョ）議員は25日、記者會(huì)見(jiàn)で「世論調(diào)査で文在寅候補(bǔ)を支持する國(guó)民や、さらには安哲秀候補(bǔ)ではなく他の候補(bǔ)を支持する國(guó)民は、獣や犬、幽霊だと言うのか。樸柱宣委員長(zhǎng)の言葉通りなら、國(guó)民の70％前後が獣ということか」と反論した。

一方、安候補(bǔ)の陣営は樸選対委員長(zhǎng)の発言について「現(xiàn)実を反映していない世論調(diào)査の問(wèn)題點(diǎn)を指摘したもので、単に知人の話をそのまま伝えたもの」と釈明するとともに、「一部不適切な発言が含まれていた點(diǎn)については遺憾の意を表する」との立場(chǎng)を明らかにした。

國(guó)民を動(dòng)物に例えるような韓國(guó)の公職者の不適切発言は今回に限らない。昨年7月、當(dāng)時(shí)教育部の高官だったナ?ヒャンウク氏は、報(bào)道機(jī)関との夕食の席で「99％の民衆(zhòng)は犬や豚と同じで、食べて生きていけるようにさえすれば良い」などと発言し大問(wèn)題となり、懲戒機(jī)関から罷免処分を受けていた。

今回の報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「エリート人生を歩んできた人からしたら、國(guó)民は獣や犬同然なんだろう」「コメントするのもばかばかしい」「辭めさせろ」「獣の私から見(jiàn)ても、おまえの黨の候補(bǔ)に投票する価値はない」「國(guó)民の一人として非常に殘念だ。私の稅金がこんな人のために使われているとは…」など多くの批判の聲が寄せられた。（翻訳?編集/三田）