2017年4月25日、中國(guó)メディア?騰訊（テンセント）によると、広東省深セン市にある中山大學(xué)付屬病院で、重い病で入院した患者2人が、20數(shù)年ぶりに偶然再會(huì)するという出來(lái)事が起きた。2人はかつて戦爭(zhēng)でともに日本軍と戦った戦友だった。

日中戦爭(zhēng)に加わり、左目を失うなど、命からがらに生き殘ったが、2人とも90歳近い高齢になり、1人は肺の感染癥で膿毒癥を患い、もう1人も長(zhǎng)年の持病で入院生活を余儀なくされていた。奇跡的に再會(huì)した2人は「がんばって一緒に退院しよう」と聲をかけ合っているという。

この出來(lái)事がネット上で伝わると、多くの人が感激のコメントを書(shū)き込んでいる。

「感動(dòng)して涙が出てきた」

「俺も泣いた。死線(xiàn)をくぐり抜けた深い交わりには、時(shí)間は関係ない」

「人の縁って不思議なものだな」

「おじいちゃんを思い出した。生きていれば95歳。戦爭(zhēng)では洞穴に半年住んで戦ったと話(huà)していた」

「うちのじいちゃんは81歳で死んで、もう20年。詳しいことはわからないけど、戦爭(zhēng)で臺(tái)灣から戻ったら、天涯孤獨(dú)になっていたって」（翻訳?編集/岡田）