2017年4月26日、環(huán)球時報は、韓國で高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備地への搬入が開始されたことについて、韓國を強く非難する社説を発表した。

社説は北朝鮮が25日の人民軍創(chuàng)設(shè)85周年記念日に核実験やミサイル発射を行わなかったのに対し、韓國は26日早朝にTHAADの搬入を開始したと紹介。「これは、北朝鮮がミサイルを1発発射するのと同じような過激な行動だ」と評した。

さらに、「腹立たしいことに、現(xiàn)在米中両國が北朝鮮による最新の核実験を阻止するうえで重要な時期に差し掛かっている中で、米韓が背後から中國を刀で刺した。中國國內(nèi)に『いっそ北朝鮮に核兵器をどんどん開発させて、全ての照準を韓國に向けさせ、韓國政府と在韓米軍を震え上がらせてしまえ』と憤った人がどれだけいることか」としている。

また、THAAD配備に関して韓國の保守派が米國以上に積極的になっていると指摘?！副Ｊ嘏嗓悉猡悉浔背rからのミサイル防衛(wèi)のためでなはなく、THAADを戦略的に米國への徹底的な忠誠を誓う証とし、中國に向けて振りかざす拳と考えているのだ」と論じた。

社説は「何の特殊な先進技術(shù)も持たず、市場も狹い國は、幸運にも大國の間でそれぞれ寵愛を受けたことで発展を?qū)g現(xiàn)した。しかしその後、この環(huán)境のありがたみを理解せずに鼻っ柱を高くして強硬な態(tài)度を見せるようになった。こんなことをしていれば、韓國の繁栄は一過性の流れ星で終わるだろう。東アジアの地政學(xué)の主導(dǎo)権が韓國にあるはずがない。米國に頼っていれば何でも思いのままだと考えてはいけない」と韓國の保守派を厳しく批判した。（翻訳?編集/川尻）