<ボイス>樸前大統(tǒng)領の特赦は?中國とのTHAAD問題は?次期韓國大統(tǒng)領に注目する點―中國有識者

Record China    2017年5月9日(火) 23時0分

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9日、韓國で大統(tǒng)領選挙の投票が始まり、即日開票され、10日未明にも大勢が判明する見通しだ。今回の大統(tǒng)領選は樸槿恵前大統(tǒng)領の罷免に伴うもので、最大野黨「共に民主黨」の文在寅氏の當選が有力視されている。寫真は韓國の大統(tǒng)領府。

2017年5月9日、韓國で大統(tǒng)領選挙の投票が始まり、即日開票され、10日未明にも大勢が判明する見通しだ。今回の大統(tǒng)領選は樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領の罷免に伴うもので、最大野黨「共に民主黨」の文在寅(ムン?ジェイン)氏の當選が有力視されている。文氏は北朝鮮への融和政策を取るとの見方が強く、中國では韓國の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)問題に注目する人が多い。

韓國大統(tǒng)領選に関して株洲人民広播電臺の元記者で、無戸籍者の救済活動で有名な張冶軍(ジャン?イエジュン)氏は、「文氏が當選する可能性は9割を超える。文氏は候補者の中ではハト派の人物で、四つの問題をいかに解決するかに注目している。まず、本當に北朝鮮に対し融和政策を取るかということ。次に、(元大統(tǒng)領の全斗煥、盧泰愚両氏は懲役刑を科せられたものの、その後の特赦で釈放されていることから)樸槿恵前大統(tǒng)領に対し特赦を行うかどうかという點だ。三つ目はTHAADの配備問題。文氏はTHAADの配備に否定的な姿勢を見せていたが、中國の信頼を勝ち取るためすでに進行中のTHAAD配備を停止する度胸があるかどうかに注目だ。そして最後に、悲劇的な結末を迎えるという韓國大統(tǒng)領の呪縛から逃げられるかに注目したい」と語った。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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