2017年5月23日、韓國?ヘラルド経済によると、ある韓國メディアが、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が法王庁特使の金喜中（キム?ヒジュン）韓國天主教主教會議議長兼光州大教區(qū)教區(qū)長を通じ、フランシスコ?ローマ法王に北朝鮮との首脳會談の仲裁を求めたと報じたことについて、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が否定した。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は同日、「文大統(tǒng)領(lǐng)の親書に南北首脳會談との表現(xiàn)はない。確実に否定する」と明らかにした。同関係者は「具體的には確認していないが、親書には『朝鮮半島の平和に対する法王の関心に感謝する。今後も関心を寄せてほしい』程度の表現(xiàn)が含まれているとみられる」と説明。また、「（國際社會の）対北朝鮮制裁という大事な局面を迎えている今は南北首脳會談の話をする段階ではない」とし、「北朝鮮が先に（朝鮮半島の非核化に対する）誠意を見せ、対北朝鮮制裁が解除されなければ対話はできないという韓國政府の基本的立場に変わりはなく、ローマ法王に渡す親書には韓國政府の基本的立場と異なる表現(xiàn)はない」と強調(diào)した。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「やっぱり誤報だった」「最近の記事は全く信じられない」「韓國メディアは小説ばかり書いている。事実を書いてほしい」などメディアに対する批判や不満の聲が多く寄せられている。そのほか「報道への対応が早い。いつも國民を気にかけてくれているようだ」と文大統(tǒng)領(lǐng)に対する稱賛の聲もみられた。

一方で「親書は大統(tǒng)領(lǐng)府で書かれたのに內(nèi)容の確認はできない？どういうこと？」「北朝鮮に強固な対応をした樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)が戀しい。文大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮のことになると獨裁的になる」と指摘する聲も。

また、「もし記事の內(nèi)容が本當なら文大統(tǒng)領(lǐng)も弾劾だ！」「誤報かどうかは分からない。大統(tǒng)領(lǐng)府は文大統(tǒng)領(lǐng)の味方をするに決まっている。堂々と親書の內(nèi)容を公開するべき」と主張する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）