平昌五輪のボランティア教育、性差別?人種差別発言で物議=韓國ネット「それが韓國社會の現(xiàn)実」「過剰に反応し過ぎ」

Record China    2017年5月17日(水) 11時(shí)50分

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17日、韓國メディアによると、2018年に韓國で開催される平昌五輪のボランティア教育で、ある講師が外見至上主義や人種差別的な発言をしていたことが分かり、物議を醸している。寫真は平昌五輪のマスコット。

2017年5月17日、韓國?ソウル新聞によると、2018年に韓國で開催される平昌五輪のボランティア教育で、ある講師が外見至上主義や人種差別的な発言をしていたことが分かり、物議を醸している。

平昌五輪組織委員會は13日、ボランティアの大學(xué)生らを相手にサービスマナー教育を行った。しかし、教育の最中に講師のチョン教授が「仕事ができても顔が不細(xì)工では駄目」「女性にとって口紅は禮儀だ」「女性はいくらでも笑顔を作ることができる」など性差別的な発言をしたという。教育には梨花女子大や漢陽女子大のボランティア學(xué)生約50人が參加していた。

教育に參加していたある學(xué)生は「結(jié)局は容姿が私たちの実力に直結(jié)するという話を聞いてとても不快だった」と話している。また、特定の國を貶める人種差別的な発言もあったという。

これに対し、參加學(xué)生らは強(qiáng)く抗議し、一部の學(xué)生はSNSを通じて學(xué)校と平昌五輪組織委員會に対策を取るよう要求した。

チョン教授は発言した事実を認(rèn)めたものの、「容姿を整えなければならないということを強(qiáng)調(diào)しようとして生じた誤解だ」と釈明した。

平昌五輪組織委員會は學(xué)生らに謝罪のメールを送り、チョン教授の講師資格を取り消した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「チョン教授の顔を公開して。そのようなことを言う資格があるか見てあげる」「なぜ教授になれた?教師に一番大切な『優(yōu)れた人間性』を持っていないのに」などチョン教授に対する非難の聲が上がっている。

また、「韓國社會には非常識な発言する人がまだまだたくさんいる。情けない」「仕方ないよ。それが韓國社會の現(xiàn)実なのだから」「ボランティアを顔で選ぶ。それがまさにヘル朝鮮(地獄の韓國)」など韓國社會に不満を示す聲もあった。

そのほか「平昌五輪を開催するな。そんな低レベルマインドで何がしたいの?」と五輪の開催中止を求める聲や、「外國では高齢で白髪の女性も秘書として働いている。なぜヘル朝鮮はこうなのか…」など外國と比較する聲もみられた。

一方で「女性は過剰に反応し過ぎ」「正直、きれいな人は仕事もできる。性格も良いし」「女性は容姿も能力の一つ」など學(xué)生らの抗議に反発する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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