2008年4月10日、北京市旅游(観光)局は通達(dá)を出し、6月1日より観光地でのメガホン、マイクロホンなど周辺環(huán)境を騒がす拡聲器を用いた観光ガイド、案內(nèi)を禁じたことが分かった。北京五輪を目前に控え、観光地の秩序整備と維持、企業(yè)と都市のイメージ向上を狙った措置とみられる。人民ネットが報じた。

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通知は6月1日より、北京市をはじめとする各區(qū)県の旅游局は、観光地の入口付近と內(nèi)側(cè)での巡回を強(qiáng)化し、観光ガイドの拡聲器持ち込みや使用を禁じ、観光地の管理方針に従うよう要求。観光地に対しては、案內(nèi)スタッフの管理強(qiáng)化のほか、旅行客が集中する時間帯や主要観光施設(shè)に専門スタッフを派遣し、旅行客の流れをスムーズに保つなど正常な秩序維持に努めるよう要求している。

このほか、旅行社と観光地には管理制度を確立させガイドや案內(nèi)スタッフへの教育と指導(dǎo)を強(qiáng)化し、人間味のあるサービスの提供を心掛け、サービスレベルや企業(yè)イメージの向上に努めるよう求めた。また、実情に応じて、世界的に普及する無線の非拡聲型案內(nèi)システムの導(dǎo)入を奨勵している。

なお、規(guī)定違反者は公表の上、引き続き指導(dǎo)教育を受けることになる。（翻訳?編集/汪葉月）