韓國タクシーの悩みはぼったくりだけじゃない!外國人が全然乗らない「外國人専用車」も=韓國ネット「まずは日本のタクシー運転手のように…」

Record China    2017年4月28日(金) 0時30分

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26日、韓國経済新聞は導(dǎo)入から8年がたっても利用が進(jìn)まないソウル市の「外國人専用タクシー」の問題點について報じた。寫真はソウルのタクシーに掲示されている通訳サービスの広告。

外國人観光客を狙って不當(dāng)に高い料金を請求するいわゆる「ぼったくり」タクシーの問題が韓國?ソウルで後を絶たないと韓國メディアが報じたところ、韓國のネットユーザーから「それなら外國人専用タクシーを作っては?」との提案が上がったのはつい先日のこと。しかしこのアイデア、數(shù)年前からすでにソウルで実現(xiàn)していたことが分かった。26日付の韓國経済新聞が、市民にも知られていないこのタクシーの問題點について報じている。

記事によると、外國人観光客誘致に向けソウル市が外國人専用の「インターナショナル?タクシー」を?qū)毪筏郡韦?、呉世勲(?セフン)前市長時代の2009年。市は面接で外國語が堪能な運転手を選出、年間5億8000萬ウォン(約5700萬円)を事業(yè)支援に投じており、導(dǎo)入から8年がたった現(xiàn)在、366臺が登録されている。問題は稼働率だ。昨年1年間の同タクシー利用件數(shù)は9萬4159件で、1日1臺當(dāng)たりに換算するとわずか0.7件、1日中、1人の客もいないタクシーもある計算だ。そしてこの9萬4159件という數(shù)字は、昨年ソウルを訪れた外國人総數(shù)1357萬人の0.7%にしかならない。

記事は、この根本的な原因は、宣伝不足と市の意志不足にあると指摘する。ある業(yè)界関係者は、「市が主催する國際イベントも多いのに、一般タクシー業(yè)界からの反発を理由に市は積極的に動こうとしない」と話す。また、前市長が進(jìn)めた政策という「政治的理由」で市が消極的だとの指摘もある。実際、市の擔(dān)當(dāng)者の一人は「事業(yè)を拡大も縮小もできない狀態(tài)」と板挾みの現(xiàn)狀を吐露した。

しかしいずれの原因も外國人観光客には関係のない話だ。日本から旅行に來た女性(26)は「市の観光アプリにもインターナショナル?タクシーの説明はなかった」と指摘、國際イベントに出席するという外國人(42)も「そんなタクシーがあることすら知らなかった」と語った。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「この國には稅金泥棒が多い」「血稅をどこに使ってくれてるんだよ?」と稅金の無駄遣いを指摘する聲も寄せられているが、外國人専用タクシーの問題は、記事が指摘する內(nèi)容以前にぼったくりが大きいとするコメントが數(shù)多く寄せられている。「韓國のタクシーはぼったくりだとうわさになってるんだよ」「最近は皆ネットでちゃんと調(diào)べてから來るから、乗るわけがない」「韓國は外國人が1人でタクシーに乗ってはいけない國だ」といった聲や、外國人の友人から聞いた話として「韓國のタクシーは本當(dāng)に急いでいる時以外は乗らないようにしているらしい」と紹介するものもあった。

また、出張で毎週のように日本を訪れるというユーザーからは「日本のタクシー運転手はものすごく親切。韓國の運転手とはあまりに違う。まず直すべきは親切さだと思う」との指摘が、そしてこのタクシーの活用法として「平昌(ピョンチャン)冬季五輪に使えばいいのでは?」と提案する聲もあった。(翻訳?編集/吉金

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