韓國軍が「北朝鮮指揮部」として攻撃した場所、実際はただの手蕓研究所だった?=韓國ネット「ああ、恥ずかしい」「それで戦爭なんてできるの?」

Record China    2017年7月7日(金) 14時20分

拡大

7日、韓國メディアによると、韓國國防部は5日に北朝鮮の人民武力省指揮所を攻撃する仮想映像を公開した。しかし、國防部が打撃目標(biāo)とした場所は、実際は北朝鮮軍の指揮所ではなく、編み物をする工蕓施設(shè)であったことが分かり、物議を醸している。寫真は北朝鮮。

2017年7月7日、韓國?MBCによると、韓國國防部は5日に北朝鮮の人民武力省指揮所を攻撃し、平壌が燃える仮想映像を公開した。しかし、國防部が打撃目標(biāo)とした場所は、実際は北朝鮮軍の指揮所ではなく、編み物をする工蕓施設(shè)であったことが分かり、物議を醸している。

北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に強力な警告メッセージを示すため、韓國國防部はコンピューターグラフィックスを使った仮想映像を公開した。映像には平壌市の地図に記された北朝鮮軍指揮部の人民武力省指揮所を韓國軍がタウラス空対地巡航ミサイルで正確に攻撃する様子が映っている。大規(guī)模な報復(fù)攻撃により平壌の金日成(キム?イルソン)広場が炎に包まれるシーンも登場する。韓國國防部が人民武力省指揮所の位置まで公開したのは初めてのことだという。

しかし、MBCが調(diào)査したところ、國防部が打撃目標(biāo)として示した場所は、実際は人民武力省指揮所ではなく、平壌の手蕓研究所であることが明らかになった。同施設(shè)は平壌市普通江區(qū)域にある105階建ての柳京ホテルの前にある工蕓?美術(shù)創(chuàng)作機関で、主に刺繍と編み物の技術(shù)を磨く場所だという。

実際、人民武力省指揮所など北朝鮮の指揮部庁舎は北西に2.6キロ離れた場所に位置している。

これについて、韓國國家戦略研究院のキム?デヨン編集委員は「北朝鮮の核開発に強力な警告を與えるためなら、正確な情報を通じて北朝鮮に確実で力強いメッセージを伝えなければならない」と指摘した。

これに対し、國防部は「ICBMを発射した北朝鮮に強力な警告を與えるための映像であり、正確な位置などは気にしなかった」と説明した。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「韓國國防部のレベルの低さにあきれる」「ああ、恥ずかしい」「そんな調(diào)子で戦爭なんてできるの?情けない」「なぜ高価な輸入ミサイルを使って編み物を習(xí)う罪のない女性たちを殺す?北朝鮮に住んでいるという理由だけで全員殺すのか?」「北朝鮮が映像を見たら、腹を抱えて笑うだろう」など國防部に対する批判的な聲が數(shù)多く寄せられている。

また、「こんな國防部に國の安保を任せていると考えるとぞっとする」と不安がる聲や、「今すぐに國防部を改革しなければならない」と主張する聲、「韓國のすることなんてそんなもんでしょ」と納得する聲もみられた。

そのほか「地下にバンカーがあるんだよね?」「北朝鮮の首脳らは編み物をしながら戦略會議をしているんだよ」「関係者はお笑い事務(wù)所に転職することをお勧めする」など皮肉を込めたコメントもみられた。(翻訳?編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜