2017年4月28日、中國(guó)メディア?捜狐は最近の訪日中國(guó)人の買い物が理性的になってきたと伝えた。

記事は、中國(guó)における日本旅行人気はいまだ衰えておらず、今年の春節(jié)期間中だけで50萬(wàn)人以上の中國(guó)人が日本を訪れたと紹介。購(gòu)買意欲も減少してはおらず、日本メディアの調(diào)査によれば日本旅行で何がしたいかとの問(wèn)いに、33．4％の人が「買い物」と答え最多となったことや、2016年第4四半期の訪日中國(guó)人の平均支出額が約13萬(wàn)円となり、第3四半期の10萬(wàn)円と比べて約3割増加したと伝えた。

しかし、記事によると最近の訪日中國(guó)人の買い物に変化が見(jiàn)られるという。これまでのような「爆買い」式の買い物ではなく、「日本人と同じような消費(fèi)」へと変わったと分析。ホットリンクによる中國(guó)のSNS上のクチコミ分析によると、2015年12月末から2016年11月上旬までの約1年間に最も口コミされたのが「化粧品」となり、2位が「衛(wèi)生?健康用品」、3位が「醫(yī)薬品」であったと紹介した。

また、これまでは「中國(guó)で人気の日本商品」が爆買いの対象であったのが、最近では「日本で知名度の高い、日本人に人気の商品」へと変わったと記事は分析。訪日中國(guó)人は日本人消費(fèi)者と「リンク」しており、日本のメーカーはもはや中國(guó)人消費(fèi)者を外國(guó)人として専用の商品を売り込むべきではないと主張した。そして、今の訪日中國(guó)人は日本市場(chǎng)で人気の商品を正確に探し出すことができ、非常に理性的な成熟した消費(fèi)者となったと結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）