Record China 2017年4月29日(土) 7時0分
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28日、日本のネット上で配信されるニュースへのコメント數(shù)十萬件を分析したところ、「嫌韓」や「嫌中」といった濃厚な排斥意識が浮かび上がったとの結果が韓國でも報じられ、大きな注目を集めている。資料寫真。
2017年4月28日、日本のネット上で配信されるニュースへのコメント數(shù)十萬件を分析したところ、「嫌韓」や「嫌中」といった濃厚な排斥意識が浮かび上がったとの結果が韓國でも報じられ、大きな注目を集めている。
日本の報道によると、立教大の木村忠正教授とニュースサイトのヤフー?ニュースはこのほど、2015年4月の1週間にヤフー?ニュースで配信した政治?社會ジャンルなどの記事約1萬件と、それに対し投稿されたコメント數(shù)十萬件について共同で調査を行った。
このうち、人名?地名などの単語の出現(xiàn)頻度では「日本」「韓國」「中國」が上位3つに入り、15位までに範囲を広げて見ると、「日本人」のほか「韓」「朝鮮」「謝罪」「慰安」などが入った。ここからも分かるように、コメント數(shù)では韓國に関わる言葉を含んだものが最も多く全體の20%近くを占め、中國関連と合わせると25%を占めた。
韓國メディアがこの結果を報じるに當たって焦點を當てたのは、「侮蔑的なコメントの8割が韓國関連だった」との內容だ。複數(shù)の記事がこの點を見出しでうたい、いわゆる「ネット右翼」と呼ばれる人たちが特に盛んにこうしたコメントを投稿しているとの分析もあると説明し、「日本のネットの右傾化が深刻だ」と冒頭論じた記事もあった。
この調査結果を受け、韓國のネットユーザーからは「こっちだって日本は嫌いだ」「僕らも日本とは斷交したい。もううんざり」「日本が嫌韓とか言える立場じゃないはずだ」と、例示された「嫌韓コメント」に対抗する聲が數(shù)多く寄せられている。
しかし韓國のポータルサイトのコメントを引き合いに出し、「韓國ネットもかなりのものだよ」「韓國もまったく同じだ。お互い悪口を言い合っていけばいいんじゃない?」と「お互いさま」を認める指摘や、「韓國ではちょっとでも“嫌日”コメントを書くと、民族性がどうとか言い出す日本好きもいる」「こんな狀況でも、ゴールデンウイークには日本旅行に行く韓國人は多いよね」と韓國人の本音をうかがわせるようなコメントも。
また、「どうしようもないさ。気にしない」「相手にしないのが一番」「気にしていちいち反応するからやられるんだよ。日本のネット民に期待したら駄目。気にするのはやめよう」といったコメントも多く、さらに「どこに行っても何かというと『斷交しよう』と騒ぐやつがいるもの」と冷靜な反応もあった。(編集/吉金)
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