Record China 2017年7月23日(日) 16時40分
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23日、中國メディアの新華網(wǎng)が、東京五輪のメイン會場となる新國立競技場の建設(shè)で、23歳の現(xiàn)場監(jiān)督が自殺したと伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年7月23日、中國メディアの新華網(wǎng)が、東京五輪のメイン會場となる新國立競技場の建設(shè)で、23歳の現(xiàn)場監(jiān)督が自殺したと伝えた。
記事によると、長期間にわたり徹夜での殘業(yè)が続いたため、この男性は徐々に精神的に追い詰められていったという。今年3月2日、この男性は會社に休暇を申請して外出後にそのまま失蹤。4月15日に長野県內(nèi)で遺體となって発見され、警察は自殺と判斷した。男性の出勤記録によると、失蹤1カ月前の殘業(yè)時間は月211時間に達(dá)していたという。
これより前、東京五輪のメイン會場の建設(shè)費(fèi)用が高すぎるとして東京五輪組織委員會は各方面からの批判を受けていて、設(shè)計の変更を余儀なくされた。このため、國立競技場の工事開始が12カ月遅れ、16年12月になってようやく工事が開始された。工期に間に合わせるため、建築會社は殘業(yè)せざるを得ない狀況だと記事は伝えた。
これに対し、中國のネットユーザーから「殘業(yè)211時間ということは、半月に1日休みだとして1日平均7時間の殘業(yè)だ。1日15時間の體力仕事なんて、普通の人はもたないよ」「いくら急ぎの工事と言っても、ここまで人を追い詰めるとはあまりに良心がなさすぎる。作業(yè)員の健康の方が重要だろ」など、非難するコメントが多く寄せられた。
また、「多くの日本人の生活は抑圧されている」との指摘や、「基礎(chǔ)建設(shè)能力では日本は劣るようだ。やはり中國が建設(shè)した方がいいんじゃないか」と、中國の突貫工事の速さを誇るようなユーザーもいた。日本政府も労働基準(zhǔn)法の改正などの対策をしてはいるものの、なかなか隅々まで適用されない現(xiàn)狀があるようだ。(翻訳?編集/山中)
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