2017年5月15日、このほど韓國(guó)のインターネット掲示板に「韓國(guó)軍の防弾ヘルメットの近況」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーが熱いコメント合戦を繰り広げている。

スレッド主は、以前から韓國(guó)の海兵隊(duì)特殊捜索隊(duì)が使っている米國(guó)Ops?Core（オプスコア）社製のカーボンヘルメットが印象深く、彼らの寫真を見ていたところ衝撃の1枚を発見してしまったもようだ。

寫真では一見何の変哲もなく見えるこのヘルメット、よくよく見てみると、耳ひもを留めているねじから、中國(guó)?エマーソン社製のコスプレ?サバイバル用のレプリカ裝備であることが分かってしまったという。オプスコア社製のねじが全體的に丸みを帯びている一方で、エマーソン社製のねじはこれよりも小さく、かつ平たい形狀をしているからだ。さらに、ヘルメット上部にある通気孔も、「本物」は縁の部分が角張っているのに対し、エマーソン社製は滑らかになっているとのこと。

なお、オプスコア製はカーボンでできているため一定程度の防護(hù)力があるが、エマーソン社のコピー品はプラスチックでできており、防護(hù)力はまったくないとされている。つまり、特殊捜索隊(duì)の寫真を見る限り、彼らはおもちゃのヘルメットを使っているのだ。スレッド主は「汚職？詐欺？私製品？理由は分からないが、このヘルメットを本當(dāng)に使っていたとしたら大変なこと」と警鐘を鳴らしている。

この衝撃の実態(tài)に、韓國(guó)のネットユーザーからは「これなら丼をかぶった方がよさそうだな。プラスチックよりは弾も防げるんじゃない？」「海兵隊(duì)の特殊捜索隊(duì)といったら特殊部隊(duì)だよ？米國(guó)軍でも1990年代に似たようなことがあったらしいけど、少なくともサイクル用のヘルメットだったよ」「これが事実なら金をむさぼっているやつらを処刑すべき」「自分が勤務(wù)してた時(shí)より裝備が良くなったと思ったのに」と怒りの聲が多く上がっている。

一方で、「海兵隊(duì)の副士官をやってる知り合いによると、これは実戦に使う普及品ではなく、訓(xùn)練時(shí)に自分たちが持っているレプリカをかぶってきたものらしいよ」と新事実を提供するユーザーが現(xiàn)れるも、「他國(guó)の軍隊(duì)もおもちゃで練習(xí)するの？」「それなら銃もBB弾で練習(xí)したらいいかもね」「これって広報(bào)寫真でしょ？レプリカを団體で買ったってこと？」「軍人にとって訓(xùn)練は趣味じゃないし、あまりにも言い訳がお粗末」とコメント攻撃に遭っていた。（翻訳?編集/松村）