盧溝橋事件80周年記念展が中止に、「脫中國化」と「媚日」の蔡英文政権―臺灣

Record China    2017年5月1日(月) 16時20分

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7月に盧溝橋事件80周年を迎えるが、臺灣國防部は恒例の記念展を開催しない方針を示した。寫真は臺灣総統(tǒng)府。

2017年4月30日、中國臺灣網(wǎng)によると、臺灣が「脫中國化」で新たな動きを見せている。蔡英文(ツァイ?インウェン)政権が抗日戦爭80周年記念展の中止を決定した。

7月7日は日中戦爭の起點となった盧溝橋事件の記念日だ。臺灣國防部は5年ごと、10年ごとの節(jié)目の年に記念展を開いてきたが、80周年を迎えた今年は記念展が開催されないという。その背景には蔡英文政権が進める「脫中國化」の動きがある。

昨年5月に誕生した蔡英文政権はこれまでも次々と「脫中國化」の動きを進めてきた。臺灣各地の蔣介石像を撤去する動きが続いているほか、今年3月には中華民族の始祖「黃帝」を祭る遙祭黃帝陵が中止された。また、かつて臺灣を統(tǒng)治した鄭成功を祭る祭日を中央政府管轄から県?市管轄に格下げしたことも話題となった。

中國臺灣網(wǎng)は、盧溝橋記念展の中止は、中國の一部としての臺灣ではなく臺灣獨立を文化面から目指す動きであると同時に、日本におもねった媚日的姿勢を示すものだと批判している。(翻訳?編集/

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