2017年4月28日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は、就職難の続く韓國(guó)で増えつつある若者の切ないアルバイトの実態(tài)を伝えた。

外國(guó)人観光客が多く訪れるソウル?明洞（ミョンドン）通りでは、貓のかぶりものをかぶって貓カフェの宣伝をする20代前半のアルバイトや、デパートのセールを知らせる「歩く看板」の役目を擔(dān)うアルバイトがいるという。その多くが、日本語や中國(guó)語、英語などで書かれた外國(guó)人観光客向けの看板だ。彼らは法律で定められた最低の時(shí)給で1日4?6時(shí)間、宣伝ビラを配ったり、観光客を案內(nèi)したりする仕事をしているそうで、大學(xué)の入學(xué)金を工面するために働いているというある若者は、「この仕事も、卒業(yè)後1カ月半待ってようやく手にした」と話している。

5月1日は労働者の日「メーデー」だが、韓國(guó)の若者の雇用は依然として厳しい。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「生活物価は米國(guó)や日本と変わらないのに、賃金は半分のレベル」「このヘル朝鮮（地獄のような韓國(guó)）は若者にとってかなり過酷」「悲しい現(xiàn)実。誰がこんなふうにしたの？」と厳しい現(xiàn)実を嘆くコメントが大半を占める中、「大企業(yè)ばかりを後押ししてきた結(jié)果」「中小企業(yè)は今も求人難にあえいでる」と大企業(yè)重視の社會(huì)の風(fēng)潮を非難する聲や、「社會(huì)への第一歩が大切なのに…これは心配」「工場(chǎng)でのバイトも多いし、あえて道端でそんなバイトしなくても働くところはたくさんある」と若者を思っての厳しい言葉も寄せられている。

一方で、楽して稼ごうとする若者が多い実態(tài)を受けて「最低賃金しかくれないところも問題だけど、適當(dāng)にやって帰ろうとする悪徳バイトが多いのも事実」「高給バイトばかり探す君たちの考え方が問題」と指摘するユーザーや、「バイトする時(shí)間があったら、その分勉強(qiáng)して全額奨學(xué)金をもらいなよ。生活のためのバイトなら尊敬もされるだろうけど、多くは遊ぶためでしょ？」と皮肉る聲も上がった。（翻訳?編集/松村）