2017年5月1日、韓國?ニューシスによると、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備の再交渉の可能性に言及した米國のハーバート?マクマスター國家安全保障擔(dān)當(dāng)補(bǔ)佐官の発言について、韓國の國防部が「再交渉の議題にはなり得ない」と一蹴した。

國防部の文尚均（ムン?サンギュン）報(bào)道官は同日午前の會(huì)見で、「THAADの費(fèi)用問題は韓國と米國の間ですでに合意した。配備費(fèi)用を米國が負(fù)擔(dān)し、敷地を韓國が提供することは在韓米軍地位協(xié)定（SOFA）にも明記されている」と述べた。

韓國では、マクマスター補(bǔ)佐官が先月30日にフォックス?ニュース?サンデーとのインタビューで「THAADの再交渉が行われるまで現(xiàn)在の協(xié)定は有効だ」と述べ、韓國政府とTHAAD配備の費(fèi)用分擔(dān)について再交渉する可能性を示唆したことが論爭を呼んでいた。

これについて、韓國のネットユーザーからは「國防部の言葉は信じられない。一體何を隠しているの？」「國防部の考えではなく、合意文書を公開するべき」「不安だ。この國の狀況が全く分からない」「余計(jì)な言葉はいらない。早くTHAADを返品して」「慰安婦合意の時(shí)も日韓政府で主張が食い違っていたが、結(jié)局は日本政府の言葉が正しかった。今回もうそをついているのは韓國政府に違いない」「なぜ韓國にTHAADが必要なのか…。むしろ米國に敷地代を請求するべき」など不安や批判の聲が上がっている。

一方で「THAADがあれば國防が安定し、経済も活性化する。負(fù)擔(dān)金を払うだけの価値がある」「この世にタダはない。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は思ったより政治がうまいな」との聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）