盜撮被害相次ぐ韓國、もはや安全な場所はない?=ネットにも不安広がる

Record China    2018年9月7日(金) 6時20分

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4日、韓國?KBSは、「安全地帯はどこ?」との見出しで「韓國で隠しカメラや違法撮影に対する恐怖を訴える女性が増加する中、今度は住民センター勤務の公務員が女子トイレに隠しカメラを設置して摘発された」と伝えた。 寫真は韓國のトイレの標識。

2018年9月4日、韓國?KBSは、「安全地帯はどこ?」との見出しで「韓國で隠しカメラや違法撮影に対する恐怖を訴える女性が増加する中、今度は住民センター勤務の公務員が女子トイレに隠しカメラを設置して摘発された」と伝えた。

記事によると、京畿道(キョンギド)驪州(ヨジュ)のある住民センターでは、女性用トイレの個室にしばらくの間、テイクアウト用の白いコーヒーカップが置かれていたという。トイレの利用者らは「誰かが捨てたカップ」と考えていたそうだが、実はカップには違法カメラが隠されており、設置したのは同住民センターに勤務する公務員であることが明らかになった。映像には市民や職員らの姿が映っており、その數(shù)は3カ月間で390件以上(300ギガバイト)に上ったという。関係者は同公務員について「おとなしい職員なのでびっくりした。周りからの印象も悪くなかった」と話している。

この他に記事は、國家情報管理院光州(クァンジュ)広域市センターでも、構內(nèi)食堂に勤める調(diào)理師が女性更衣室に隠しカメラを設置した事件についても伝えている。

これを受け、韓國のネット上では男女雙方から「盜撮犯には厳罰を処すべき。女性が不安がるのも無理はない。立場を変えて考えれば十分理解できる」「僕も男だけどこういう嗜好(しこう)は理解できない」「外でトイレに行くのが怖い」「韓國に安全地帯などない」「その公務員を罷免して。公務員になりたい人はわんさかいる」「法があまりにもずさん。ひっかかっても軽い処罰だから(犯罪が)拡散する」など非難の嵐が巻き起こっている。(翻訳?編集/松村)

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