ブラジルのサンパウロは先ごろ、警察の緊急対応能力強化を図るため、中國ブランド「大華」のハイエンドドローン、車載?モバイル型の監(jiān)視?防犯システムを?qū)毪工毪长趣蛘饯税k表した。中國製ハイエンドドローンがブラジルの行政當(dāng)局に導(dǎo)入されたのはこれが初で、中國製ドローンの中南米進(jìn)出における重要な一歩となった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

大疆創(chuàng)新科技などのブランドはすでにブラジル民間ドローン市場に進(jìn)出し、消費者の認(rèn)知も得ているが、ブラジル軍?警察當(dāng)局は専門クラスのドローン市場で主に歐米ブランドを選択している。しかし大華を中心とする中國製ハイエンドドローンがブラジルで知られるようになり、現(xiàn)地政府は中國ブランドの調(diào)達(dá)を開始した。

サンパウロのジョアン?ドーリア市長は先ほど行われた式典で「危険な狀況が多発する住民密集エリアでドローンを使うことで、警察の緊急対応能力を効果的に高めることができる。われわれは中國製品?技術(shù)の導(dǎo)入により公共管理の効率を高め、デジタル化都市を建設(shè)することに自信を深めている」と話した。

大華ブラジル法人の呉英傑（ウー?インジエ）総経理は、「ブラジルは治安狀況が複雑で、スラム街ではマフィアと麻薬組織が橫行しており、警察による介入が困難だ。しかし當(dāng)社のドローンは400メートル離れた場所から犯罪者の顔を特定することができる。これは警察側(cè)が犯罪者の情報を把握する大きな一助になる」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）