2017年5月8日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、今年初めに映畫(huà)「君の名は。」が大ヒットを記録して以降、韓國(guó)內(nèi)の市場(chǎng)では日本アニメに対する関心が高まっている。

韓國(guó)では今月25日、宮崎駿監(jiān)督の映畫(huà)初監(jiān)督作品である「ルパン三世 カリオストロの城」が公開(kāi)される。1979年の作品だが、韓國(guó)の劇場(chǎng)で公開(kāi)されるのは初めて。輸入配給會(huì)社関係者は同作品について「細(xì)密なストーリー展開(kāi)と美しい音楽の演出が特徴的」と説明し、「デジタルリマスター版が出たため輸入を決めた。昔の作品だが、演出などは今のアニメと比べても絶対に引けを取らない」と強(qiáng)調(diào)した。

また、9日には山田尚子監(jiān)督の映畫(huà)「聲（こえ）の形」が公開(kāi)される。聴覚障害を持つ少女と同級(jí)生だった少年の孤獨(dú)や絶望、愛(ài)などを描いた作品で、17年の東京アニメアワードで「アニメ オブ ザ イヤー」部門のグランプリを受賞した。

その他にも、11日にはSF漫畫(huà)が原作の「GANTZ：O」が公開(kāi)される予定。先月27日に公開(kāi)された「劇場(chǎng)版 黒子のバスケ」も観客動(dòng)員數(shù)が3萬(wàn)人を超えるなど人気を博している。

さらに、スタジオジブリ出身の米林宏昌監(jiān)督の最新作「メアリと魔女の花」（日本で7月公開(kāi)予定）と、今年の春に公開(kāi)された神山健治監(jiān)督の「ひるね姫?知らないワタシの物語(yǔ)?」も韓國(guó)での版権契約が結(jié)ばれた。

「聲の形」の輸入配給會(huì)社関係者は「日本アニメは少數(shù)のマニア向けという認(rèn)識(shí)が強(qiáng)く、米國(guó)アニメに押されてスタジオジブリ作品以外はそれほど注目されてこなかったが、『君の名は。』の大ヒット以降、日本アニメの可能性への期待が高まり、輸入競(jìng)爭(zhēng)も激しくなった」と明らかにした。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「良い現(xiàn)象だ」「全ての作品を必ず見(jiàn)ないと！」「『メアリと魔女の花』が一番楽しみ。どうかジブリの、宮崎駿監(jiān)督の偉業(yè)を引き継ぐ作品でありますように」「日本のアニメにハズレはない」「日本のアニメには日本特有の洗練さとロマンがある。大好き」「『君の名は。』は何十回も観た。これを超える作品は出ないだろう」「30代になった今も日本アニメのDVDを大事に保管している。どれも內(nèi)容が素晴らしく、今見(jiàn)ても楽しめる作品だ」など期待の聲が寄せられている。その他「日本アニメは輸入するな。プライドはないのか？」「メディアは今後、日本アニメが公開(kāi)されるたびに『君の名は?！护缺容^しそう」と指摘する聲もあった。（翻訳?編集/堂本）