朝鮮時(shí)代の仏像をCTスキャン、頭の中から高麗のお経が見つかる=韓國ネット「先祖の偉大さが分かる」「全國の仏像をスキャンしてみては?」

Record China    2017年5月25日(木) 15時(shí)40分

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24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、全羅北道南原の実相寺極楽殿に安置された朝鮮時(shí)代の乾漆仏座像の頭部の中から、14世紀(jì)、高麗時(shí)代のものとみられるお経が発見された。寫真はソウル市內(nèi)にある文化財(cái)。

2017年5月24日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、全羅北道(チョルラプクド)南原(ナムウォン)の実相寺(シルサンサ)極楽殿に安置された朝鮮時(shí)代の乾漆仏座像の頭部の中から、14世紀(jì)、高麗時(shí)代のものとみられるお経が発見された。

大韓仏教曹渓宗実相寺と仏教文化財(cái)研究所は同日、浦項(xiàng)(ポハン)聖母病院で乾漆仏座像を3D?CT(コンピュータ斷層撮影)裝置で撮影し、桑の繊維を原料とした桑紙に銀粉で書かれた大般若波羅蜜多経が発見?収拾されたことを明らかにした。乾漆仏とは、麻布や紙を漆で張り重ねたり、漆と木粉を練り合わせたもので造形したりする方法で作られた仏像をいう。

仏教文化財(cái)研究所は2005年にこの仏像をX線撮影し、仏像の中に入れる腹蔵物が頭部に存在することを確認(rèn)したが、実體は把握できていなかった。同研究所関係者は「3D?CT裝置で仏像を調(diào)査したのは今回が初めて」とし、「調(diào)査を通じて金屬性の物質(zhì)で文字を書いたものが折り畳まれている狀態(tài)と分かり、お経の保存狀態(tài)が心配されたため収拾した」と述べた。

今回収拾されたお経は600巻で構(gòu)成された大般若波羅蜜多経の第396巻で、橫11.8センチ、縦30.6センチ、びょうぶのように折り畳める折帖(おりちょう)仕立てになっていた。

仏教文化財(cái)研究所は今回、実相寺普光殿の乾漆菩薩立像も3D?CTで撮影し、両仏像が15世紀(jì)前後に同様式で作られた三尊のうちの2體であることを突き止めた。同研究所関係者は「三尊の殘り一體の乾漆仏は釜山(プサン)の東亜(トンア)大學(xué)が所蔵している」とし、「仏像の正確な流出経路は分からない」と述べた。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「先祖の偉大さがよく理解できる」「民族の誇り」「仏像の中に保存するとは、先祖の知恵だね」「子孫が高度な技術(shù)を使って、保存したお経を見つけるのを予見してたんだ」「當(dāng)時(shí)の技術(shù)はすごかった」など、祖先の偉業(yè)に稱賛の聲が寄せられた。

また、「よくCTスキャンを思い付いたね」「全國の仏像をCTスキャンしてみたらどうだろう」など仏像調(diào)査に関する意見もあった。(翻訳?編集/三田)

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