2017年5月3日、韓國?アジア経済によると、サムスン電子の「ギャラクシーS8」がリリースされてから約2週間が経過した2日夜から3日朝にかけて、奇襲的に本體の安売りが行われた。

韓國の攜帯電話オンラインコミュニティーサイト「ポンプ」などによると、2日夜から3日の午前4時(shí)ごろまで、ソウルの主要な電気街をはじめ、一山、富川、富平、釜山、全州、大田など全國の攜帯電話ショップで、ギャラクシーS8が最低価格19萬ウォン（約1萬9000円）で販売された。他の移動(dòng)通信會(huì)社からの乗り換えと、6萬ウォン（約6000円）臺(tái)の料金プラン加入が條件だ。これには韓國の3大移動(dòng)通信3社（SK Telecom、KT、LGU＋）すべてが加わった。

ギャラクシーS8?64ギガバイト（GB）モデルの定価は93萬5000ウォン（約9萬3000円）だ。6萬ウォン臺(tái)の料金プランの場(chǎng)合、各移動(dòng)通信會(huì)社がホームページなどで公開している「公示支援金」は13萬5000ウォン（約1萬3400円）?15萬8000ウォン（約1萬5700円）だが、19萬ウォンで販売するには約60萬ウォン（約6萬円）が支援されたことになる。

補(bǔ)助金を餌に高価な端末を頻繁に交換させたり、地域によって同じ端末の価格が異なったりすることなどを防止するため、2014年10月1日に施行された「移動(dòng)通信端末裝置の流通構(gòu)造改善に関する法律（端末流通法）」によると、補(bǔ)助金は公示支援金に15％まで上乗せすることが可能であり、ギャラクシーS8の場(chǎng)合、15萬5250ウォン（約1萬5400円）?18萬1700ウォン（約1萬8000円）までだ。

今回の安売りは、「放送通信委員會(huì)の設(shè)置及び運(yùn)営に関する法律」に基づき放送通信政策樹立と管理のために設(shè)立された大統(tǒng)領(lǐng)直屬機(jī)関である「放送通信委員會(huì)」の取り締まりが終わった時(shí)點(diǎn)を狙った移動(dòng)通信會(huì)社の戦略とみられている。放送通信委員會(huì)は4月18日のギャラクシーS8販売開始日から4月30日まで、攜帯電話販売店に、現(xiàn)金購入の場(chǎng)合、顧客リストを毎日提出、カード決済の場(chǎng)合、顧客名?カード番號(hào)?決済金額などの內(nèi)訳提出を要請(qǐng)していた。

この報(bào)道に対し、韓國のネットユーザーからは「普通に買ってしまった。失敗した」「事前予約して買った方が高いって、どういうことだ」「韓國では正直者は損をする」など、批判的意見が寄せられた。

その一方で、「安く買えるのに、何が問題なんだ？」「今日は仏様の誕生日（5月3日、舊暦の4月8日））。仏様のプレゼントだ」などの聲もあった。（翻訳?編集/三田）