日本人學生が中國への興味を失いつつある…その理由は?―米華字メディア

Record China    2017年5月6日(土) 13時50分

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2日、米華字メディア?多維新聞は、日本の大學生が中國に対して興味を示さなくなっているとする日本メディアの報道を伝えた。資料寫真。

2017年5月2日、米華字メディア?多維新聞は、日本の大學生が中國に対して興味を示さなくなっているとする日本メディアの報道を伝えた。

記事は、亜細亜大學の藩雲(yún)濤教授が行っている日中學生交流活動「鑑真プロジェクト」の狀況について紹介。昨年実施した同プロジェクトでは參加する日本人學生を集めるのに苦心し、最終的に日本全國で18人しか応募がなかったとした。同プロジェクトは政府が費用を負擔することになっているが、それでも日本人學生の反応は冷たかったという。

藩教授によると、「日本の學生は日中両國間の領土問題や歴史問題に対して極めてナイーブになっており、中國へ行くのは危険と感じている。そして、中國のトイレは汚いなどといった舊來の偏見も持っている」とのことだ。

パスポートを取得して海外に出かける日本の若者は増加傾向にあるようだが、その渡航先の多くは東南アジアや臺灣で、中國語を勉強している學生ですら中國旅行に行きたがらないという。理由を?qū)い亭毪?、政治問題以外に「國としての魅力がない」「憧れる人物がいない」「文化的な魅力がない」といった理由が並ぶという。

記事はまた、日本の観光業(yè)界からの情報として「中國人の訪日旅行が盛んになる一方で、日本人の中國旅行への情熱はますます冷めている」と紹介。中國で仕事をする日本企業(yè)の職員が「日本に戻る飛行機も、中國に行く便も、中國人でいっぱい。旅行にしろビジネスにしろ中國に行く日本人はどんどん少なくなっている」と語ったことを伝えている。(翻訳?編集/川尻

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