2017年5月4日、中國(guó)メディアの華龍網(wǎng)は定員6人の自動(dòng)車に40人を乗せて警察の取り締まりを受けた事例について伝えた。

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4月30日午後6時(shí)20分ごろ、重慶市內(nèi)で交通警察が交通整理をしていたところ、1臺(tái)の車が非常にゆっくり走行していて、しかも異常に揺れているのを発見(jiàn)した。安全に問(wèn)題があると判斷した警察官はこの自動(dòng)車を停車させた。

すると、自動(dòng)車の窓から車內(nèi)に大勢(shì)の人が乗車しているのが見(jiàn)えたという。そこで全員車を降りるよう指示し數(shù)えてみたところ、定員6人の自動(dòng)車に運(yùn)転手を含めて大人40人（うち1人は女性）が乗っていた。

調(diào)べによると、全員が建築現(xiàn)場(chǎng)の作業(yè)員で、宿舎と現(xiàn)場(chǎng)の送迎のためこの自動(dòng)車を使用していたという。この件で、運(yùn)転手は減點(diǎn)6點(diǎn)、罰金200元（約3300円）の処分を受け、建築現(xiàn)場(chǎng)責(zé)任者に対して警察は定員オーバーの危険性について警告し、指導(dǎo)した。

このニュースに対し、中國(guó)のネットユーザーから「これはまるで手品だな。びっくりしたぞ」「ギネス記録に申請(qǐng)できるんじゃないか？」「すごい車だな。どこのメーカーだ？」など、驚きのコメントが多く寄せられた。

一方、「作業(yè)員たちも大変だとは思うけど、やっぱり定員オーバーはダメだろ」との意見(jiàn)もあったが、建築現(xiàn)場(chǎng)の作業(yè)員だったので安全意識(shí)は高く全員がヘルメットをしていたとのことだ。（翻訳?編集/山中）