2017年5月3日、フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)府のアベラ報道官は、フィリピン人が最も信頼していない國は中國とロシアだとする調(diào)査結(jié)果が出されたことについて、両國を擁護(hù)する発言を行った。環(huán)球時報が伝えた。

フィリピンメディアによると、フィリピンの民間調(diào)査會社パルス?アジアはこのほど、今年3月の世論調(diào)査結(jié)果を公表した。それによると、回答者の63％が中國を「信頼していない」とし、昨年12月の調(diào)査から2ポイント上昇した。ロシアを信頼していない人は全體の56％で、前回調(diào)査から2ポイント低下した。一方、中國とロシアのライバルである米國は79％の信頼を獲得している。

アベラ報道官は、この調(diào)査結(jié)果について「われわれは近年、それらの國を敵であると考えるようプログラムされている。ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)はそうした古い観念を打破しようとしている」とし、「國民は外交関係を拡大する必要性をより深く理解する必要がある。中國やロシアとの関係を発展させることはフィリピンに有益となる」と述べた。（翻訳?編集/柳川）