中國國家主席と臺灣次期副総統(tǒng)が會談、関係改善に向け前進―海南省

Record China    2008年4月14日(月) 5時5分

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12日、中國の胡錦濤國家主席は臺灣の蕭萬長次期副総統(tǒng)と會談し、中臺間の経済交流について意見交換を行った。寫真はインタビューに応じる蕭氏。

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2008年4月12日午後、胡錦濤(フー?ジンタオ)國家主席は臺灣の蕭萬長(シャオ?ワンチャン)次期副総統(tǒng)と會談し、中國と臺灣の経済交流について意見交換を行った。同日付で新華社が伝えた。

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約20分間の會談は、海南省博鰲(ボアオ)で開かれている「ボアオ?アジアフォーラム」で実現(xiàn)した。まず、胡主席は蕭氏率いる「両岸(中臺)共同基金會」の訪中に歓迎の意を表明。「中臺の経済交流と協(xié)力は、関係改善に向けて歴史的な好機を迎えた」と語り、雙方の努力と大きな進展が必要との考えを示した。

03年から毎年フォーラムに出席している蕭氏も、「中臺経済は深く関係しており、単獨では成立できない」としたうえで、経済交流と協(xié)力に取り組む姿勢を表明。中國本土と臺灣を結(jié)ぶ週末チャーター便の実現(xiàn)化、対話の早期再開、経済?貿(mào)易関係の正常化などを求めた。

また、胡主席は「中臺関係の発展は、両岸同胞の共通の願い」と強調(diào)するとともに、「雙方が共に努力しあい、平和的発展に向けて新しい局面を切り開くよう望んでいる」と語った。

02年から毎年開催されている「ボアオ?アジアフォーラム」は、海南省のリゾート地?ボアオで12日から2日間の日程で開催されている。各國の政治関係者、企業(yè)家、専門家NGO代表が集い、アジアや世界の経済動向、社會問題、環(huán)境問題について討議を行う。なお、蕭氏は両岸(中臺)共同基金會の理事長として出席、新華社もその肩書で紹介している。(翻訳?編集/下妻)

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