日本は銀行カードのセキュリティー対策が遅れている、中國(guó)人観光客はスキミング被害に警戒せよ―中國(guó)メディア

Record China    2017年5月7日(日) 7時(shí)50分

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4日、央視新聞は、日本滯在中の「銀聯(lián)カード」使用について、スキミング被害への注意を呼び掛ける記事を掲載した。寫真は中國(guó)のカード。

2017年5月4日、央視新聞は、日本滯在中の「銀聯(lián)カード」使用について、スキミング被害への注意を呼び掛ける記事を掲載した。

日本國(guó)內(nèi)の大部分の商店や銀行ATMで「銀聯(lián)」マークを見かけるようになり、日本で買い物をする中國(guó)人観光客の利便性は大きく高まった。一方、日本の警察當(dāng)局によれば、過去1年間で銀聯(lián)カードの偽造により32億円の現(xiàn)金が盜み取られたという。その手口は、カード情報(bào)を不法に盜み取るスキミングにより複製したカードで現(xiàn)金を引き出すというものだ。

スキミング被害が多発する背景には、カード利用者のセキュリティー意識(shí)が低いことのほかに、日本國(guó)內(nèi)のセキュリティー対策が十分でないこともあるという。日本ではICチップ付きカードの普及率が低く、容易に偽造可能な磁気テープのカードがいまだに多く出回っているのだ。

一方で、被害抑制に向けた措置も進(jìn)んでおり、多くの銀行が昨年より國(guó)外の銀行カードによる現(xiàn)金引き出し限度額を下げたほか、今年秋までに7?8萬(wàn)臺(tái)のATMを改良するとのこと。また、2020年までには大部分の決済端末のアップグレードも完了させるという。

中國(guó)人観光客が日本でスキミング被害に遭わないための対策として中國(guó)國(guó)內(nèi)の専門家は「ICチップ付きのカードを使用する」「カード番號(hào)、暗証番號(hào)、有効期限、セキュリティーコードを厳重に管理し、情報(bào)入力時(shí)には盜撮されないよう周囲を遮る」「カード裏側(cè)の署名欄にちゃんと署名しておく」「異常に気付いたらすぐに銀行に連絡(luò)して被害を最小限に食い止める」の4點(diǎn)を挙げている。(翻訳?編集/川尻

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