2017年5月7日、中國(guó)メディアの財(cái)経網(wǎng)は中國(guó)の職業(yè)物乞いについて紹介する記事を掲載した。

遼寧省瀋陽(yáng)市に最近になって突然物乞いが現(xiàn)れた。強(qiáng)い日差しの中、布団にくるまった病人のような人の両脇で、2人の人がひたすら頭を下げて物乞いをしていた。

記者が職業(yè)としての物乞いではないかと追及したところ、この物乞いはあっさりと「そうだ」と認(rèn)めた。調(diào)べによると、この物乞いは地元の安徽省には2件の家を所有しており、1軒は約3萬(wàn)元（約50萬(wàn)円）以上、もう1軒は十?dāng)?shù)萬(wàn)元以上（百數(shù)十萬(wàn)円以上）かけて建てていて、周辺でもかなり豪華な家だという。さらに自家用車としてフォルクスワーゲン?ラヴィーダも所有しているという。

この物乞いは張興発（ジャン?シンファー）という名前で、昨年にも山東省済南市で物乞いをしている時(shí)に、メディアによって職業(yè)物乞いだと暴露された経緯があり、この道30年以上のベテランだ。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「だまし、偽物。中國(guó)的特色だな」「これこそ社會(huì)主義の優(yōu)越性であり、偉大なチャイナドリームだ」など、皮肉を込めたコメントが多く寄せられた。

しかし、「これは危険な職業(yè)だろう。毎日道路の塵と細(xì)菌を吸うし、まったくメンツのない職業(yè)だ。誰(shuí)でもできるわけではない」「物乞いは職業(yè)だ。人の物を盜むわけでもなく他人の生活に影響はない。體力と人としての尊厳を売って稼いでいるんだ。何か問(wèn)題でもあるのか？」など、肯定的な意見(jiàn)も少なくなかった。（翻訳?編集/山中）