Record China 2017年5月8日(月) 17時20分
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8日、日本統治時代に臺灣臺南市の烏山頭ダム建設を指導した日本人技師?八田與一の慰霊祭が現地で行われるこの日午前、主催者側の「媚日」を不満に思う群衆(zhòng)が警察ともみ合いになる場面が見られた。寫真は八田與一像。
2017年5月8日、環(huán)球網によると、日本統治時代に臺灣臺南市の烏山頭ダム建設を指導した日本人技師?八田與一の慰霊祭が現地で行われるこの日午前、主催者側の「媚日」を不満に思う群衆(zhòng)が警察ともみ合いになる場面が見られた。
同ダムのほとりには八田の銅像が設置されており、4月中旬に中國との統一を主張する「中華統一促進黨」所屬の元臺北市議に像の頭部を切斷されたことで注目を浴びた。銅像はその後修復され、5月7日に除幕式を開催した。
環(huán)球網は「媚日」への不満を訴える人々からは「蔡英文(ツァイ?インウェン)総統は退陣を」などと當局の日本寄りの姿勢に厳しい非難の聲が上がったと伝えており、このうちの1人が口にした「八田氏は臺灣に貢獻したことはしたが、ダム建設の當初の狙いは日本が世界侵略するための軍の食糧のためだということを忘れてはならない」という言葉を掲載した。
また、慰霊祭について報じた臺灣メディアは「萬が一を考えて現場は部外者の入場が制限された。中に入ることを阻まれた反日派、獨立派の市民らはそれぞれの立場を主張。反日派からは『日本人は帰れ』などのシュプレヒコールが上がり、獨立派の政黨関係者は『植民地時代、日本には確かに悪い點があった。しかし、數多くの貢獻も行った』とコメントした」と伝えている。(翻訳?編集/野谷)
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