日本への2泊3日無料ツアー、その実態(tài)は金密輸―香港

Record China    2017年5月9日(火) 11時40分

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8日、日本の「金購入ブーム」にあやかり、香港などから金の密輸が増加している。資料寫真。

2017年5月8日、仏國際放送ラジオ?フランス?アンテルナショナルによると、日本の「金購入ブーム」にあやかり、香港などから金の密輸が増加している。円安に乗じて日本への「2泊3日無料ツアー」で若者らを集め、金を密かに日本へ持ち込ませて売りさばくもの。日本の水際で稅関に摘発され、押収される量も増えている。

香港りんご日報(bào)によると、日本の財(cái)務(wù)相がこのほど発表した最新データで、15年7月から1年間に日本の稅関が摘発した金の密輸案件は294件。押収額は6億1000萬円相當(dāng)に達(dá)した。密輸組織は日本への「2泊3日無料ツアー」などへの參加者を募集。參加した學(xué)生らに金を運(yùn)ばせていた疑い。

摘発された294件のうち、半數(shù)近い135件が香港からの密輸だった。逮捕者の半數(shù)は日本人、2割強(qiáng)が韓國人、2割弱が中國人という。ツアー參加者はいずれも腹に金を巻いて隠したり、パソコンの電池の中やバックパック、果ては體內(nèi)に仕込んで持ち込んでいた。最近は韓國で旅行中の若者に聲をかけ、ツアーを組んで日本に入ろうとする例が増えているという。

1キロあたりの黃金価格は日本が香港より3萬元(約49萬円)以上高く、同様の手口による密輸が後を絶たない。香港の時計(jì)販売企業(yè)の御曹司が今年初め、金密輸容疑で日本の稅関に摘発され、1億元(約16億3200萬円)に上る金を押収されたケースも。その後、御曹司は巨額の負(fù)債を抱え、自殺したという。(翻訳?編集/大宮)

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