トランプ政権下でも「航行の自由」政策変更なし―米太平洋艦隊(duì)司令官

Record China    2017年5月9日(火) 16時40分

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8日、米太平洋艦隊(duì)のスウィフト司令官は、トランプ政権下でも南シナ海の係爭海域に米軍艦船を送る「航行の自由」政策に変更はないと語った。寫真は米空母カール?ビンソン。

2017年5月8日、米太平洋艦隊(duì)のスウィフト司令官は、シンガポールで記者団に対し、トランプ政権下でも南シナ海の係爭海域に米軍艦船を送る「航行の自由」政策に変更はないとし、「一時的に停止しているが、それが米國にとって重要ではないということを意味するものではない」と語った。米ボイス?オブ?アメリカの中國語ニュースサイトが伝えた。

航行の自由作戦は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の就任後、一度も行われていない。オバマ前政権では複數(shù)回、中國の南シナ海での主権主張に対する挑戦が行われていた。

米紙ニューヨーク?タイムズは先週、3月の太平洋艦隊(duì)の申請が國防総省により卻下されたと報じている。2月にも2件の申請が卻下されている。

米國は北朝鮮の核?ミサイル問題で中國に協(xié)力を求めており、中國側(cè)の反発を避けたい思惑があるとの見方が出ている。

スウィフト司令官は「過去2?3カ月間に政策が大きく変化したことはない」とし、「われわれは政権交代して間もない。この問題をめぐり対話は続いている。新政権が安定し、この機(jī)會を利用するかどうか決めるのには時間が必要だ」と語った。

米太平洋軍のハリス司令官は先月末、航行の自由作戦を近く実施することになるだろうと語ったが、対象海域や時期には言及しなかった。(翻訳?編集/柳川)

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