日本の観客からたくさんの差し入れ、「東日本大震災(zāi)を思い出した」という聲も=中國(guó)京劇院の日本公演が大好評(píng)―中國(guó)紙

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2017年5月10日(水) 1時(shí)30分

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3月7日から4月30日まで、日本の一般財(cái)団法人?民主音楽協(xié)會(huì)の招きで中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)が派遣した中國(guó)國(guó)家京劇院のメンバー60人が、日本の28都市で、52公演を行った。

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今年、日中國(guó)交正常化45周年を記念して、春うららかな桜の季節(jié)である3月7日から4月30日まで、日本の一般財(cái)団法人?民主音楽協(xié)會(huì)の招きで中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)が派遣した中國(guó)國(guó)家京劇院のメンバー60人が、演目「金銭豹(きんせんひょう)」、「太真外伝(たいしんがいでん)」、「鎖麟嚢(さりんのう)」を攜えて日本の28都市で、52公演を行った。數(shù)千キロの移動(dòng)を伴った全國(guó)公演は、観客延べ10萬(wàn)人を動(dòng)員した。中國(guó)文化報(bào)が伝えた。

その他の寫真

この全國(guó)公演では、京劇の演目で表現(xiàn)される中國(guó)伝統(tǒng)の素晴らしい価値観が日本國(guó)民と中國(guó)の距離を縮めた。中國(guó)國(guó)家京劇院の俳優(yōu)たちの厳かな雰囲気や卓越した演技、真心が観客と日本の同業(yè)者を魅了した。日本の観客は終演時(shí)に鳴りやまぬ拍手や多數(shù)のコメント、手紙、プレゼントなどを通して、ハイレベルな演目に対する感服と出演者に対する感謝の意を表した。

公演の合間に、京劇俳優(yōu)たちは2度の親睦會(huì)に參加し、日本の大學(xué)生や小學(xué)生ら數(shù)百人と交流。さらに、中高生のためにチャリティー公演も開催し、日本の青少年と觸れ合うことで相互理解を深めた。

●心のこもった演技で日本人の心を打つ

「字幕があるので、演目中の喜怒哀楽を感じることができ、中國(guó)國(guó)家京劇院の実力に魅了された」、「夫が中國(guó)に行ったことがあり、『京劇はとてもおもしろい』と言っていた。夫は昨年亡くなり、今回私はチケットを2枚買い、夫の遺影を一つの席に置いて、京劇を鑑賞した。本當(dāng)に味わいがあった」……。

これらは、日本の各會(huì)場(chǎng)に置かれたメッセージ帳に殘された観客の言葉で、中國(guó)國(guó)家京劇院の日本公演が好評(píng)を博したことを示している。新潟公演を鑑賞した安川一成さんは、「字幕があったので何の障害もなかった?!何鬟[記』の物語(yǔ)は誰(shuí)でも知っており、とても親しみがある。『鎖麟嚢』は、善を行い、恩に報(bào)いることの大切さを教えてくれている。日本にも他の人に善を行い、犠牲を払うという伝統(tǒng)がある」と話すと、大阪公演を鑑賞した池田清孝さんと圭子さん夫妻は、「前のほうの席を予約したので、俳優(yōu)たちの細(xì)かな表情をはっきりと見ることができた。また、華やかな頭飾りや衣裝、たくさんの意味が込められた動(dòng)き、節(jié)と一體となった伴奏などに感動(dòng)した」と話した。また、神戸公演を鑑賞した浜田倫子さんは折り紙で作った60個(gè)の人形を、九州公演を鑑賞した石川高信さんはコーヒー60箱を差し入れした。その他、茶器や日本酒、果物など、心のこもった差し入れが俳優(yōu)たちのもとに屆けられた。

 

國(guó)家京劇院と創(chuàng)価學(xué)會(huì)所屬の社団との親睦會(huì)で、小學(xué)生たちがさわやかな合唱を披露し、京劇俳優(yōu)たちに対する歓迎の意を表した。一方、俳優(yōu)たちが京劇における隈取?臉譜(れんぷ)のメイクを小學(xué)生の顔に施したり、京劇の衣裝を著せたり、孫悟空のユーモラスなアクションを披露したりすると、小學(xué)生たちは大喜びで、觸れ合いを楽しんだ。在日本中國(guó)大使館の程永華大使は、東京公演終了後の挨拶の中で、「今回の京劇公演で、多くの日本人の中華文化、中國(guó)人に対する理解が深まり、中日民間交流が促進(jìn)された」とその成果を強(qiáng)調(diào)した。

●中國(guó)の物語(yǔ)が共感呼ぶ

一人でも多くの日本人に中國(guó)の京劇の魅力を全體的に知ってもらおうと、國(guó)家京劇院は日本人も理解しやすい演目として、歌とアクションがバランスよく取り入れられたものを選択した。栃木県宇都宮に住む北村克弘さんは、「『鎖麟嚢』を見て6年前の東日本大震災(zāi)を思い出した。私の実家は被災(zāi)地にあり、演目を見て、地震で家族が離れ離れになったり、いろいろ助けてもらったことなど、いろんな記憶がよみがえった」と話すなど、感謝を示すことなどをテーマにした「鎖麟嚢」に対して、多くの人が共感を示した。

●過(guò)密日程もプロ根性で乗り越える

55日間で52公演を行い、俳優(yōu)たちは千キロ以上を移動(dòng)。共に勵(lì)まし合って疲労を克服し、あきらめない精神と規(guī)則正しさで、中國(guó)國(guó)家蕓術(shù)院の実力を披露した。1日に2公演行うことも多く、俳優(yōu)たちはメイクを落とす暇もなく、ソファーや道具箱の上で一休みすることもしばしばだったという。それでも、若い俳優(yōu)たちは、けいこや発聲練習(xí)も欠かさなかった。日本各地の人々は、「中國(guó)國(guó)家京劇院の俳優(yōu)は、蕓も人格も見事なアーティスト」と稱賛の聲を上げた。

國(guó)と國(guó)との関係は、國(guó)民同士の親善友好に関係しており、民間友好は日中関係の重要な基礎(chǔ)。今回の國(guó)家京劇院の日本公演は、中華伝統(tǒng)文化の代表として京劇アートを日本で大々的に披露し、日本人の間で好評(píng)を博した。そして、日中民間友好のはっきりとした印となった。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集KN)

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