2017年5月6日、広州地下鉄6號(hào)線の區(qū)莊駅で高齢女性が列車とホームの間に挾まる事故が起きたが、居合わせた乗客らの協(xié)力によって無事救助された。

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同日午後、70代の女性が同駅で下車しようとした際、足を踏み外して列車とホームの隙間に右足が挾まった。すると、男性の乗客らが集まり、一列になって「1、2、3…」の掛け聲とともに車體を押し始めた。その他の乗客はホームに降りたり、列車の反対側(cè)に集まるなどして、車體を傾けやすいようにサポート。乗客らの協(xié)力の甲斐あって、5分後には女性は無事救助されたという。

中國のネット上では、救助の様子を撮影した動(dòng)畫が出回っており、ネットユーザーからは「これは素晴らしい」「大勢が集まれば大きな力が出せる。みんなよくやった！」「溫かい。こんな溫かい社會(huì)が大好き」といった稱賛の聲のほか、「中國でこんなことが起きるとは！すごい！」「やっぱり中國人も団結(jié)する時(shí)はするんだなあ」といったコメントも寄せられた。

中國では倒れた人を助け起こすと犯人扱いされ、金銭を要求される事件が相次いだことから、「倒れた人も助けられない薄情な社會(huì)」とも指摘されていたが、今回のようにリスクがない狀況ではやはり多くの人が助けに動(dòng)くようだ。（翻訳?編集/北田）