中國の有名な宇宙船及び情報(bào)処理の専門家である葉培建氏は8日、「小惑星の資源開発は、未來の宇宙事業(yè)の発展方向の一つとなる。中國が本気で取り組めば、10年以內(nèi)には模範(fàn)的なプロジェクトを展開できる。大規(guī)模な開発を?qū)g現(xiàn)するには、約50年の時間が必要だ」と話した。科技日報(bào)が伝えた。

同日、中國航天科技集団公司第五研究院で開かれた小惑星探査學(xué)術(shù)報(bào)告會で得た情報(bào)によると、小惑星（特に地球近傍小惑星）は近い未來、宇宙探査の最も価値ある目標(biāo)の一つとなっている。同研究院および深宇宙探査分野弁公室の技術(shù)責(zé)任者である黃江川氏は「中國は第14次五カ年計(jì)畫期間（2021?25年）に、ハイレベルの代表的な小惑星探査任務(wù)を?qū)g施するべきだ」と述べた。

葉氏は會場で、小惑星自身の軌道および物質(zhì)的な特徴などを利用することで、開発の可能性が高まると述べた。例えば一部の小惑星の貴重な金屬の純度は地球の數(shù)倍に達(dá)し、數(shù)十兆ドルの価値を秘めている。小惑星全體も、大型宇宙船として開発できる?，F(xiàn)在の主な構(gòu)想には、これを資源開発の場とすること、惑星間航行の場とすることを含む。

資源開発の構(gòu)想については、1つの小惑星を捕捉し、それを到達(dá)可能な軌道の範(fàn)囲內(nèi)に制御する。それからロボットもしくは人の手で資源開発を展開し、小惑星の貴重な資源を集め、地球に帰還する。あるいは小惑星の鉱産物を直接利用し、軌道上で建設(shè)活動を展開する。

葉氏は「將來的な有人小惑星探査とのつながり、小惑星の資源開発によりその後の新宇宙探査をサポートすること、それから捕捉後の地球との衝突の恐れ、動力學(xué)的な実現(xiàn)性を鑑み、中國は將來的に実施する小惑星捕捉任務(wù)において、小惑星を月周回軌道もしくはラグランジュ點(diǎn)で捕捉する可能性がある」と説明した。

同プランの長期的な構(gòu)想によると、小惑星を宇宙中継基地とし、人類の宇宙施設(shè)建設(shè)、惑星間航行?移転システムに基礎(chǔ)的な材料を提供し、より奧深くの探査任務(wù)を展開することになる。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）