2008年4月14日、13日付新浪網(wǎng)によると、アジアを中心に各國(guó)の政財(cái)界代表が集まる「ボアオ?アジアフォーラム」年次総會(huì)が12日、海南島ボアオで正式に開(kāi)幕し、13日、「米サブプライムローン危機(jī)と世界への影響」をテーマとする晝食會(huì)が開(kāi)かれた。その席で中國(guó)の経済學(xué)者、樊網(wǎng)氏は人民元相場(chǎng)について、「現(xiàn)在の狀況からみて、人民元レートの上昇は、米ドル安の進(jìn)行スピードには及んでいない」との認(rèn)識(shí)を述べた。

【その他の寫(xiě)真】

同氏によると、人民元の対米ドル相場(chǎng)は、05年7月の管理変動(dòng)相場(chǎng)制への移行後、上昇を求める諸外國(guó)からの圧力が絶えず続いているが、その上昇ペースからみると、依然として通貨當(dāng)局が主導(dǎo)して相場(chǎng)をコントロールしていることは明らか。

ただ元高は、短期的にみればインフレを助長(zhǎng)する投機(jī)マネー流入の防止策となる上に、國(guó)內(nèi)で加速する輸出の伸びを抑制することで、対米貿(mào)易を始めとする貿(mào)易不均衡の是正につながるため、當(dāng)局はここに來(lái)て、ある程度元高容認(rèn)姿勢(shì)に傾いたとみられる。人民元の対米ドル相場(chǎng)は08年1?3月の3カ月間で4．5％上昇し、07年の切り上げ後最大の上昇率となった。

しかし、人民元が過(guò)度なペースで上昇すれば、國(guó)內(nèi)輸出企業(yè)の存続の危機(jī)に関わる。同氏によると、通貨當(dāng)局では、國(guó)內(nèi)企業(yè)が元高に対応できるだけの過(guò)渡期を設(shè)ける必要があり、相場(chǎng)を一気に引き上げることはないとみられる。（翻訳?編集/HI）